ソムリエの妻
投稿者: kamemusi48 投稿日時: 2001/12/21 13:07 投稿番号: [126923 / 177456]
という題名で加藤周一氏が「夕陽妄語」において、このような方を紹介していました。(とっておくべきでした。失敗)
ビルのレストランのソムリエをしていた夫を事件で失った妻が、報復攻撃は、夫の常日頃の思想に反するのでやめてほしいと、事後早々、ちょうどアメリカ国内に怒りと報復感情が沸騰しかけていたときに、言明したということです。
おそらく何人もの「ソムリエの妻」がアメリカにはいるだろう。たとえ、彼女ひとりでも、こうした高貴な人間の存在こそ、アメリカの真の偉大さの証だと、加藤氏は結んでいました。
報復はある意味では、人間の自然の感情かもしれません。しかしそれを超えることのできる高貴な人間が、確かにいるのだと思いました。
私自身は、そういう方の足元にも及びません。ただそうした方を迫害する立場にだけは、絶対に立ちたくないと、それだけは強く強く思います。
これは メッセージ 126903 (katakorichan さん)への返信です.
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