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Re: ユダヤとパレスチナ

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/12/18 22:04 投稿番号: [126332 / 177456]
>2000年前(←自信ない)、ユダヤ人が故郷を追われ、
>その後ローマ帝国やその他の国に「奴隷」のように扱われていたんでしたね。
>(その間にその場所にはアラブ人が住むようになったのかな?)

ローマがパレスチナの地を支配するようになったのは未だローマが共和国の時代(前63年頃)
のことでした。ユダヤはローマの属州には組み入れられず、王制の友好国として一度は栄えます。
ユダヤ人のヘロデ大王の時代です。

しかし、世界帝国として言語や人種、宗教の違いに極めて寛容だったローマ帝国の中で、
一神教であり自らを選ばれた民族(選民思想)としたユダヤ人は極めて特殊な人種でした。
曜日の概念のない(つまり祝日以外は常に勤労していた)当時、金曜日を安息日と決め
仕事を休むのはユダヤ人だけでしたし、神以外に忠誠を誓うことを拒否したユダヤ人は
ローマの兵役にも公職にも就こうとはしなかったそうです(一部例外あり)。

その後、王制から政教一致の神職者による統治へとユダヤの政体が移り、
度重なるギリシャ人との抗争、皇帝への反逆/皇帝からの弾圧を経て、紀元135年に
バール・コクバとラビ・アキバの指導する反乱が皇帝ハドリアヌスによって鎮圧された後、
皇帝の命によってパレスチナの地にユダヤ人が住むことは禁じられ、長い離散が始まります。

私が読んだ本がローマ帝国寄りに書かれているからかもしれませんが、ここまでの経緯は
ローマによる弾圧というより、他民族を侮蔑し自らを選ばれた民族だと思いこんでいた
ユダヤ人が招いた自業自得というように思えます。

この後、キリスト教徒も同じ一神教として弾圧されますが、ユダヤ人と違って、
他民族への布教に熱心だったキリスト教はローマ皇帝をも信者とし、ユダヤ教とは
異なる道を歩みます。

今のイスラエルを見ても思うのですが、ユダヤ人の災いは、私はその強すぎる猜疑心と
他の民族との融和を拒む選民思想にあるのではと思えてなりません。
頑ななまでに自らの民族と神を守り続けるその姿勢が、周囲の民族の敵意に
油を注ぎ続けてきたのではないでしょうか?


>悪かったのは、「ローマ帝国」をはじめとする先進国(ヨーロッパ?)の人だったのでは?

イエス・キリストはユダヤ教の祭司によってローマのユダヤ総督に告発され、
十字架にかけられて処刑されたのでした。
今のキリスト教徒がこのことを根に持っているかどうかは分かりませんが、
ローマの公式宗教となったキリスト教徒は、ユダヤ教徒を迫害したと言います。

宗教は根が深いですね。
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