ラディンを殺して誰が得をするか
投稿者: kururintaro 投稿日時: 2001/12/17 12:01 投稿番号: [125978 / 177456]
どーもアメリカは本気でラディン本人を殺そうとは思っていないような気がする。
本気で殺すなら、もっと黙って静かにやるんじゃないだろうか。懸賞金かけて大っぴらに「WANED!」とやってるのは、一般市民へのエクスキューズじゃないのか。
どーもうさんくさい要素が多すぎる。
私はどーもCIAがらみで、ラディンはどこかでアメリカと交渉ずみではないかという気がする。昨年夏、腎結石の手術でパキスタンの病院にラディンが入っていた時、CIAの中東局長がお見舞いに来たっていうじゃないか。すでにクリントンがソマリアの件で懸賞金かけてたのにだよ。
そこでよく考えてみて、ラディンが死んで誰が得をするかなんだよね。一般庶民や政治家がテロで殺される可能性はあるし、株価まで下がって経済への打撃まであることが今回の事件で判明したけど、しかし長い目で見たら、ラディンのような存在があるおかげで、軍隊の暴発や無政府状態を免れている地域や国家もあるのかもしれない。そういうところを相手に政治交渉をやる大変さからしたら、一発大事件を起こして、そこへ世界の目も何もかも集中させて、短期にその地域の政治や社会経済の仕組を外圧で変えてしまうことの方が、はるかに安上がりで効果があるのかもしれない。
そういう判断で、ザコは殺してもラディンは行方をおい続けるという形にして、生かしておくのではないだろうか。
そしていろんな口実にして、アメリカもロシアもイギリスも、国際政治を自国有利に引っ張ろうとするんじゃないのかね。
ラディンという暴れ牛を追い掛けるロープで、実のところお互いの思惑で線引きをしていたり引っぱり合いをしていたり。
外交幼稚園の日本人には、とても入っていけない権謀術数の世界ではある。
これは メッセージ 125973 (f1_watcher さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/125978.html