対米全面テロ

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おまけにもう一つ

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/11/29 16:38 投稿番号: [120447 / 177456]
>あの、では「大陸間弾道ミサイル」ってのは、何のためにあるんですか?

広島・長崎を破壊した原子爆弾は航空機から投下する「爆弾」でした。
しかし、アメリカがソ連を攻撃したいと思ったときに、爆撃機で爆弾を輸送するのは
遠いし、危険も伴います。

ちなみにアメリカは爆撃機を送り込むときに、途中に不時着できる基地を欲しがります。
そうすればエンジンが故障した爆撃機の乗員を救うことが可能になりますから。
日本を爆撃するときは硫黄島がその役割を果たしました。
ところがアメリカ→ソ連を飛行するには北極圏を行くしかありませんし、
北極圏には爆撃機の基地になりそうな場所はありません。

というわけで射程数千キロというミサイルを両国は開発することになりました。
元々はナチスドイツのV2型ミサイルを元にしたと言われています。
戦後、ドイツでV2型ミサイルの開発に当たった科学者を米ソ両国は血眼になって
探し歩いたと言われています(^^;。

V2型ミサイルを元に米ソ両国が大陸間弾道ミサイルの開発に成功したことにより、
それぞれ相手の国の好きな位置に核兵器をお見舞いできるようになりました。
今のように早期警戒システムなど完備されていない時期ですから、
先にミサイルを撃って核兵器で相手を全滅させれば勝ち…という戦争が恐れられるようになります。
そのために

・早期警戒システム   −向こうが撃ってきたら、それが本土に着く前にこちらも撃ち返す。
  結果として両国が全滅するので相手も易々とは撃てないだろう
・ABM制限条約   −ミサイルを防衛する手段が出来たら先制攻撃で一方的に相手を
  全滅させることが出来てしまうので、ミサイルを防衛する手段を封印しよう
・潜水艦発射ミサイル   −相手のミサイルの先制攻撃でこちらのミサイルが全滅したら、
  相手の国の近海に潜んでいる潜水艦から報復の核ミサイルを撃ち相手も滅ぼす
・MIRV(多弾頭ミサイル)   −一つのミサイルに多数の核弾頭を積み、
  突入する前に分離して多数の弾頭で相手を全滅させる。ABMで迎撃しようにも、
  それ以上の圧倒的多数の核弾頭をお見舞いすれば、完全な迎撃は不可能

などの発想が生まれました。
その根底にあるのは「相互確証破壊」(撃てば必ず共倒れになる)という考え方に基づく
「核抑止理論」です。
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