対米全面テロ

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新しい戦争形態?米国の同時多発テロ

投稿者: m49460964 投稿日時: 2001/09/12 01:53 投稿番号: [1185 / 177456]
これは新しい(新大陸発見と同じ、西欧が新しく直面したという意味で)戦争の形態だと言っていいのではないかと思います。ただし、国家対国家ではなく国家対非国家(テロリスト集団)の・・・
  そこには共通のルールもなければ対話の場もない。相手が誰かさえ、はっきりとはわからない。イスラム原理主義勢力が現時点ではやり玉に挙げられていますが、それだっていくつもある組織のどれだかわからない。ひょっとしたらいろいろな組織が共同して行ったのかもしれないし。単独の行動かもしれない。イラクのようなアメリカと敵対関係にある国家が背後にいる可能性だって否定できないし。、ひょっとしたら敵はアメリカ国内の勢力かもしれない。
状況証拠しか今はないがその断片からこういうことがいえるのではないでしょうか?
1   11機同時ハイジャック、爆弾を事前仕掛けたかのような世界貿易センタービルの倒壊、自動車爆弾の爆発
→少なくとも数十名以上のテロリストが綿密な計画の上に行動を起こした。しかも、高度な計画性を備え、アメリカの情報網をくぐりぬけ実行するだけの能力がある
→これまでのイスラム過激派テロにはない特徴
2   標的は現在のところアメリカのみ
→パレスチナの過激派による行動であればイスラエル国内でもほぼ同時にテロを開始すると思われるがそれは現時点ではない模様
3   あまりに大規模かつ組織的であり、最終的に小型核もしくはそれに準する大量破壊兵器の使用という可能性も絶対にないとはいえない。

現在は情報が錯綜していてイスラム過激派ばかりがやり玉に挙がってますが、米国政府に敵意を持つ宗教過激派は存在し得ます。極端な話、米国内の宗教過激派(イスラムとは限らない)による行動だという可能性も否定できない。

  ここで一番の問題になるのは、これだけの攻撃を仕掛けてきた敵が国家ではないということです。それはつまり共有すべき行為規範(国際法)も無ければ、攻撃手段も異なり、誰に対しどんな反撃を加えられるか、交渉の余地があったとして誰に交渉すればいいのか分からない。という状態だと言うことです。
  つまり攻撃対象になっている米国と敵との存在があらゆる点で非対称であることが問題なのです。
  これが冷戦後机上では様々な検討がなされてきた、低強度紛争、非対称戦争などと言われてきたものです。しかし、これまでとの戦争形態とは大きく異なるため、まだ具体策というものも十分にありませんでした。しかし、これが今後非常に大きな脅威になるという認識は次第に高まって来たところでした。しかし、このあまりにも大きく、痛い経験は国家の安全保障という概念を実際に大きく変えるでしょう。
  これからの敵は在来的な「国家」の枠にとらわれない、下手をすれば数人、数十人の集団で、しかもこれだけの被害をもたらせると言うことを実証してしまったのですから。
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