対米全面テロ

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Re: アメリカの攻撃について

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/11/21 11:51 投稿番号: [118436 / 177456]
>本当にグローバルな視点から無益な争いを終わらせるための介入をアメリカ政府がこの五十年間に行なってきた、なんていうアメリカ信者は多いのかなあ。

この50年のことを、五十年一日のごとく語るのはどうかと思いますよ。
この50年のうち40年は東西冷戦というドクトリンが世界を支配していました。
そこでは2超大国が戦争をせずに済むように、より小さな国家が代理で戦争をしなければ
なりませんでした。
さもなくば、世界は核ミサイルの応酬で既に絶滅していたでしょうから。

それが良かったと言っているわけではありませんが、「グローバルな視点から
無益な争いを終わらせるための介入」をしていたら、ソ連とのパワーゲームに
敗れていたかもしれません。
そしてその代償が世界の破滅というあまりに大きなものである以上、
アメリカが「均衡の維持」を最優先にしてきたことは私にはやむを得ないことだったと
思えます。
私がアメリカの指導者だったとして、
「西側陣営の維持」を放棄し朝鮮半島やベトナムに出兵しなかったら、
アフガニスタンのムジャヒディンに武器を供与しなかったら、
世界はどんな風になっているでしょうね(^^;。
想像も出来ません。きれい事では世界は動きませんから。


この10年になって世界のドクトリンは変化しました。
ソ連が崩壊し、ロシアと米国は徐々に相手のことを直接の競合相手だと見なさないように
なってきています。
少なくとも軍事面においては。

経済面(私はパイプライン権益のための陰謀説には否定的ですが)での競争が
今後行われていく中で、無益な争い(アメリカ企業が世界中に進出していくためには、
その国家&経済体制が安定していること=低リスクであることが必要)を終わらせることは
必須の条件ですよね。
グローバルな視点というのは嘘でも、自由経済の論理として「自由に経済活動が行えない」
理由の一つとしての紛争を終わらせようという軍事介入は、
それまでの40年間に行われてきたものとは目的も規模も異なるものになって当然だと
私は思います。

また、世界の新秩序に適合できない「ならず者国家」(冷戦秩序から脱却できない国家)を
取り締まる「世界の警察官」論理は、
「お前10年前と言ってること違うじゃん」という感情面での反発はあるにせよ、
世界が常に流動し指導者はその新時代に適合しないといけないという面から見れば
私にとっては是認せざるを得ないものです。(あくまで私にとっては、です)

以前、ムジャヒディンをCIAが援助してきたときと今では世界の枠組みが異なります。
今の「自由経済の論理」「世界の警察官の論理」を否定するのは議論として正しいですが、
40年間続いた「均衡の論理」と一緒くたに考えると議論にならないと思いますよ。
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