対米全面テロ

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英テロ対策拘留法案が第一関門突破(訳文)

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/11/21 10:33 投稿番号: [118417 / 177456]
The Telegraph、2001年11月20日のBREAKING NEWSより

●訳文   『拘留法案が第一の関門を突破』

  英下院において、外国人テロリスト容疑者の裁判なしの拘留を可能とする対テロ措置法案が第一の関門を突破した。Anti-Terrorism, Crime and Security Bill(テロ対策、犯罪および安全保障法案)に反対票を投じたのは労働党議員4名とトリー党議員3名(うち2名はteller*)のみで、453票の圧倒的多数で1次投票を完了し、2次投票への道が開かれた。
  ただし、政府における多数派の数には、下院での法案審議期間をわずか3日間に定めた政府に対する下院側の深い怒りの念が反映されていない。反対派の1人である労働党左派のBrian Sedgmore氏は法案についてこう吐き捨てる。

「...内務省の高級官僚が考え得るもっとも高圧的な措置が詰め込まれたシロモノといえるだろう」

  同氏はさらにこう続ける。

「下院におけるこのように過酷な内容の法案の誕生は、フランス革命の余波によってイギリスの体制側を揺さぶったパニックとヒステリア以来の出来事だ」

  トリー党の元政府閣僚John Gummer氏が法案の一部を「好ましくなく、まったく間違っている」とする一方、元同僚であるDouglas Hogg氏は法案通過までの予定日数を「不愉快極まりなく、暴挙である」とした。

  政府に対する懸念の声を挙げたのは、従来の政府批判者だけではない。国会労働党のJean Corston氏は、法案によって「大いなる盲信」がもたらされるとした。

  影の内閣のOliver Letwin内務大臣は、トリー党はブランケット氏を「信頼」し、法案を支持するとしたが、その理由を「異例の事態」であるからと限定した。同氏は、宗教憎悪を刺激する新たな攻撃的な法案の一部に対し、党は「重大な懸念」を抱いていると表明した。

  自由民主党の内務省スポークスマン、Simon Hughes氏は、同氏の党は法案の2次投票までは通過させるが、委員会において新たな修正が行われない場合は3次(最終)投票で反対票を投じるとした。

●コメント(というか訳注)
”teller”ってなんでっしゃろ?(苦笑)>お分かりになる方

やはりイギリス政府国会も”完全な”一枚岩ではない様子。ただし、圧倒的多数が法案に賛成している事実は覆りようがないようです。少数の反対票があっても、アメリカで唯一反対票を投じた1名の女性議員のように、その努力は称えられても実際には何の影響力も及ぼせないのでしょう。これが、”戦争がもたらすヒステリア”の現実なのでしょうか…。
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