アメリカの文化
投稿者: kamemusi48 投稿日時: 2001/11/21 01:12 投稿番号: [118362 / 177456]
確かに新しい国だが「建国の理想」はあった。
日本のように社会(意識されない共同性)と国家(法の下に形成された客観的な機構)とが渾然一体になった国とは異なり、独立戦争を勝ち抜いた建国の父達は、「自由」という価値を実現するために合衆国憲法を制定し、連邦共和制という新しい制度を創出し、そのすべての成員が等しく政治に参加できるような制度「民主主義」を国家の統治の原理として、自覚的に新しい国づくりを試みた。ヨーロッパのような古い伝統はないけれど自らが新しい伝統をここから打ち立てんとの輝かしい気概があった。
ハンナ・アーレント「革命について」の受け売りですが、アメリカに文化がないと言い切ってしまうのも気の毒のように思いまして。「アメリカ人に共通する価値観は自由」とも言えるとも思いまして。
ただその後のアメリカの行動は皆さんご指摘のとおりです。
テロ事件という非常事態とは、いえ建国以来の自由と民主主義の伝統を振り捨てようとしているかの国の姿には、非常な危険を覚えます。新しい全体主義が台頭する暗い時代の到来の予感がして不安です。
これは メッセージ 118319 (ttwz_x さん)への返信です.
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