Re: イラクです。
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/11/15 07:39 投稿番号: [116697 / 177456]
>先日サダムフセインのバイオグラフィーを観たのですが、かなり恐ろしい経歴の持ち主ですね。ヒットラーをはじめとする、世界の恐怖政治の統治者の政治哲学を徹底的に勉強し、邪悪な面のみ取り入れたとされていますが、真相はどうなのでしょう。
「邪悪」という言葉が誰の観点からのものかによるでしょうね。
本人は「善」だと思っているかもしれない。
あるいは国を統治するために必要な「独善」あるいは「必要悪」とかね。
周りだけがそれを「邪悪だ」と囃し立てている間は、本人は気づくどころか孤立し硬化するばかりです。
>悪の哲学を持った人間は変わることが出来ないのでしょうか?それともあるきっかけによって価値観や政治理論を転換させることが可能なのでしょうか?
本人がそれを「善」に属するものだと信じている限りは、いつまでも変わらないでしょうね。
もう一つ、変わる必要もありません。なぜなら、政治というのは結果を問うものであって、
結果が残せないなら別な統治者に交代すべきものだからです。
それが民主的なプロセスで行われるのがもっとも望ましいことだけれど、
民主的な方法が許されていないなら、本人の価値観の転換を待つより先に
なんらかの強制力の執行が行われる場合もやむを得ないかと。
>タリバンにしても、セカンドチャンスが与えられるべきなのか、それとも見殺しにされて当然なのでしょうか?
人道的な意味では、継戦意志が潰え、武力闘争を放棄する方向に向かっているなら、
見殺しにされるべきではなく、交渉によって武装放棄させるのが良いことです。
しかし政治的な視点からだと、もはやセカンドチャンスうんぬんを言うべき時期は過ぎました。
もっとも、北部同盟もしかりですが…。
あくまで今後のアフガニスタンの政体は、民主的な選挙によって形作られるべきです。
これは メッセージ 116690 (boraboralagoon2003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/116697.html