この話題では>li_ilさん
投稿者: hal1004 投稿日時: 2001/11/09 17:42 投稿番号: [114269 / 177456]
むしろ私が教えを請う立場かもしれませんが、2、3書きます。
まず、グローバリズムがこれまでそれほど大きな破綻なくやってこれたのは、
1.技術革新が緩やかであったこと
2.生産設備が先進国内にあり、需給調整が可能であったこと
3.第三世界の市場が残されていたこと
による、と私は考えます。
しかし一方で、
1.技術革新は加速度的に爛熟し、新しいものと古いものとの差異を資本の剰余価値と結びつけて行くには、我々の欲望は、その新しいものに対してもう鈍感になってきているのではないか。
2.生産設備が、先進国から第三国に移ることによって、需給バランスがとりにくくなってきているのではないか(先進国が一方的に減産しても、他がついてこない)
3.第三世界の市場が徐々に狭くなってきている
4.かような世界的市場の秩序は、IMFやアメリカの軍事力で維持するには、あまりにもコストがかかってくるのではないか(人的にも)
等々により、いくら金融市場の混乱を防ぐべく法制化しても、グローバリズムは限界に突き当たるような気がするのです。
もちろん私は、だからすぐグローバリズム解体せよと叫ぶのではなく、延命の方策を駆使しながら、緩やかに「次」への準備へ進むべきでは、という立場です。
これは メッセージ 114248 (li__il さん)への返信です.
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