超大型燃料気化弾を投下する米国の狂気
投稿者: omotenouranourawaomote 投稿日時: 2001/11/07 11:45 投稿番号: [113076 / 177456]
アメリカ軍は、11月6日から、対アフガニスタン空爆で、通常爆弾としては最大級の燃料気化爆弾BLU−82(重量1万5000ポンド=6・8トン、通称「デージー・カッター」)を使用し始めた。この爆弾は、硝酸アンモニウムとアルミニウム粉を主成分とする濃縮爆薬で、C130などの大型輸送機からパラシュートで投下され過程で、濃縮燃料が気化されて、引火性の強いガスを辺りに拡散させて、爆発させるもの。直径80メートルの土地にクレータ状の陥没を作り、数百メートルの範囲を焼き尽くす破壊力がある。空中にまいた可燃性の液体充てん剤に点火、爆発させることで、激しい燃焼を起こすため、地上は無酸素状態になり、直撃を受けなくても付近の人間は死亡する。
軍事専門筋によれば、BLU−82爆弾は、「直径約500メートルを高熱で焼き尽くし、さらに広範囲を衝撃波で破壊する兵器で、戦術核兵器に次ぐ破壊力がある」とされる。
BLU−82爆弾は、かつてベトナム戦争において、「山の形を変えるほどの激しい無差別爆撃」で投下され、またジャングルを焼き尽くしてヘリコプターの発着場を造るためにも使われた。また湾岸戦争でも、「地上戦に入る準備として、地雷原を破壊するため」という名目で、11発使用された。「デージー・カッター(:ヒナギク刈り機)」という、のどかな名前とは裏腹に、極めて残虐な大量殺戮兵器である。
今回の作戦では、前線のアフガニスタン(タリバン)軍部隊に向けて投下された模様。敵対勢力への心理的な威嚇のねらいもあるという。しかし、極めて大規模の破壊兵器であり、無差別の殺戮能力を有する兵器であるために、その被害は計り知れない。
このような残虐な兵器を投入して恥じないアメリカの戦争遂行責任者の狂気は、かつて広島と長崎に原爆を投下したアメリカの人々のメンタリティーと同じものであろう。
朝日新聞:
http://www.asahi.com/international/update/1106/025.html毎日新聞:
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/afghan/200111/06-21.html
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