タリバンが反米連合結成
投稿者: basilapple 投稿日時: 2001/11/03 04:45 投稿番号: [111044 / 177456]
【イスラマバード澤田克己】アフガニスタン・タリバン政権の動向に詳しい消息筋は2日、イランに亡命中のヘクマティアル・アフガン元首相とタリバンが「反米連合」結成で基本合意したことを明らかにした。元首相は、旧ソ連軍とのアフガン戦争(79〜89年)でのリーダーの一人で、数万人の兵士を動員し得るという。両派の連合結成は、米国や反タリバン連合(北部同盟)に大きな政治的打撃となり、米英軍のアフガン攻撃作戦の遂行に支障を与えるのは必至だ。
消息筋によると、元首相は最近、パキスタン北西部ペシャワルに特使2人を派遣してタリバン側と接触し、基本合意に達した。両者は現在、戦争終結後の権力配分などについて、詰めの協議を行っている。元首相は、タリバンの最高指導者オマル師と直接会って最終的な合意を交わす意向だ。
同筋は「ヘクマティアル派の兵士は、タリバンに合流する準備を始めた。最終合意は近いだろう」と話している。
ヘクマティアル派は最盛時10万人の兵力を誇ったが、タリバンの首都カブール制圧(96年)で元首相が亡命した後、活動停止の状態にあった。大半の兵士はアフガン国内に残留している。
同派の現状には不明な部分もあるが、同筋は「数万人は動員可能だ」と語り、カブールやタリバンの本拠地カンダハルの防衛力が飛躍的に高まると指摘した。旧ソ連との戦いで鍛えられ、地形を知り尽くしたアフガン人ベテラン部隊は米軍にとって侮りがたい強敵となる。
元首相は、タリバン、北部同盟の双方と反目してきたが、今回は「アフガン人と米国との戦い」と位置づけて、タリバンとの共闘に踏み切ったという。元首相は、タリバン指導部と同じ多数派パシュトゥン人だが、北部同盟は少数民族であるタジク人やウズベク人主導。消息筋は、タリバンとの共闘が元首相にとって「最後のかけ」だと語った。
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