元国王、タリバン排除と日本への期待表明
投稿者: chao_zoo 投稿日時: 2001/11/03 01:43 投稿番号: [110978 / 177456]
yomiuri on lineより。
穏健派かと見られたムタワキル外相が「タリバン内部に亀裂はない」と表明したのが引き金か、ザヒル・シャー元国王がタリバン排除を表明。アメリカがパキスタンとの合意を反故にする形でタリバン排除に転じたのと連動して、いよいよタリバンは少なくとも政治・外交の面では命運尽きたかに思われます。
こうなると、タリバンが完全に屈服するまで戦闘は終わらないような状況になってしまっている…かも。敵対する双方の人命が蕩尽される、最悪のシナリオを辿っているような感じです。
ただ、記事の最後で元国王が日本への期待を表明しているところは、ちょっち嬉しい。
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アフガン元国王、タリバンを完全排除の姿勢
【ローマ2日=秦野るり子】アフガニスタン再建のかぎを握る人物として注目されるザヒル・シャー元国王は2日、亡命先のローマで、読売新聞のインタビューに電子メールを通じて応じた。元国王は、同国の実効支配勢力タリバンを新政権から排除する姿勢を明確にするとともに、国連の平和維持軍が国家再建には欠かせないとの考えを示した。また、「私はどのような役割も果たす用意がある」と語り、暫定政権の元首に就任する意欲を表明した。9月11日の米同時テロ発生以来、元国王が日本のメディアのインタビューに応じるのは初めて。
元国王はインタビューの中で、新政権には、幅広い勢力から参加を促す必要性を示す一方、「国家と国民を裏切り、外国テロリストをかくまい、支援してきた者は新政府には加わらない」と言明、穏健派を含めたタリバンの完全排除の姿勢を明確に示した。
元国王はまた、アフガニスタン再建にあたって「外部の介入」を排し、「アフガニスタン国民の自由意思」を尊重することの重要性を繰り返し強調した。
その一方で、「国連は平和維持に中心的な役割を果たすべきだ」と語り、平和維持軍の派遣をちゅうちょする国連と国際社会に積極的な関与を求めた。
元国王は日本の役割にも言及。「地政学的な利権」に絡まず、内戦に関与することのなかった日本は「インフラの再建を助ける力と誠実さを備えている」と述べ、強い期待を表明した。
(11月3日00:28)
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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