対米全面テロ

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『アフガンの四季』より

投稿者: the_inner_child_wpcr2161 投稿日時: 2001/11/02 22:31 投稿番号: [110880 / 177456]
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  クーデタの日、祝賀の人波が街路を移動し、たがいに喜びの挨拶をかわしていた時、
彼等に話しかけられたひとりの老人が、聞きなれない言葉にとまどって、こう尋ねた。
  「クーデタって何だ?」

  「おじいさん、国王をやっつけたんだ。王制は終わったんだよ。アフガニスタンは良くなるんだ」
  しかし、老人はそんな若者達の答えに憤然として顔を上げ、激しく彼等を面罵した。
  「それが、どうしたんだ。ただ牛が立って、そこにロバが座っただけだろう」

  私はこの話を、当時まだ学生だった友人のひとりに伝えて、意見を求めた。
彼は老人の怒りをなかば肯定して、なおかつこう答えた。
  「それでもいいんだ。少なくとも今日一日うれしかった」

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佐々木徹というジャーナリストの『アフガンの四季』という本の一節です。
1971年に中公新書から出版されているのですが、現在は絶版。
わたしも古本屋、図書館などで探してみてはいるのですが、
地方在住の身ですので、未だに出会うことができないでいます。

どなたか探してみて一読の上、
想うことをこの掲示板で聞かせて頂ければ ..と、思っています。


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