まだご覧に・・・3
投稿者: heiwa1ban 投稿日時: 2001/10/30 11:26 投稿番号: [108764 / 177456]
国防長官は早々と
戦争宣言をした。アメリカが短絡な行動に走らないことをただ祈るのみである。
それでも 逃げる場所があり 明日避難の見通しの立っている我々外国人は良い。今回の移動は 正式には 避難(Evacuation)と呼
ばずに 暫定的勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれている。ところがアフガンの人々は一体どこに逃げられるというのだろう
か? アメリカは隣国のパキスタンも名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時は オサマ・ビン・ラ
デンが明確なターゲットであったが 今回の報道はオサマ・ビン・ラデンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。
タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になることはありえないのか? アフガニスタンの人々も タリ
バンに多少不満があっても20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが 特に反対もしないとい
う中間派が多いのだ。
世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から
死を悼み 無念の想いをやり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにも たくさんの一般市民が今回の事件に心を砕き
ながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ家族の人々がいる。世界中で ただテロの"疑惑"があるという理由だけで、嫌疑
があるというだけで、ミサイル攻撃を行っているのは アメリカだけだ。世界はなぜ こんな横暴を黙認し続けるのか。このままでは
テロリスト撲滅と言う正当化のもとに アメリカが全世界の"テロリスト"地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。
この無差別攻撃や ミサイル攻撃後に 一体何が残るというのか。
又 新たな報復、そして 第2,第3のオサマ・ビン・ラデンが続出するだけで何の解決にもならないのではないか。オサマ・ビン・ラデン
がテロリストだからと言って、無垢な市民まで巻き込む無差別なミサイル攻撃を 国際社会は何故 過去に黙認しつづけていたのか。
これ以上 世界が 危険な方向に暴走しないように、我々も もう少し 声を大にしたほうが良いのではないか。
アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの人々のことを考えると 心が本当に痛む。どうか
これ以上災難が続かないように 今はただ祈っている。そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。
千田悦子 2001年9月13日 筆
************.
「手記」はできるだけ広範囲の方々に読んでもらいたい、
ということですので、
他の方に紹介してくださってけっこうです。
それでも 逃げる場所があり 明日避難の見通しの立っている我々外国人は良い。今回の移動は 正式には 避難(Evacuation)と呼
ばずに 暫定的勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれている。ところがアフガンの人々は一体どこに逃げられるというのだろう
か? アメリカは隣国のパキスタンも名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時は オサマ・ビン・ラ
デンが明確なターゲットであったが 今回の報道はオサマ・ビン・ラデンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。
タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になることはありえないのか? アフガニスタンの人々も タリ
バンに多少不満があっても20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが 特に反対もしないとい
う中間派が多いのだ。
世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から
死を悼み 無念の想いをやり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにも たくさんの一般市民が今回の事件に心を砕き
ながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ家族の人々がいる。世界中で ただテロの"疑惑"があるという理由だけで、嫌疑
があるというだけで、ミサイル攻撃を行っているのは アメリカだけだ。世界はなぜ こんな横暴を黙認し続けるのか。このままでは
テロリスト撲滅と言う正当化のもとに アメリカが全世界の"テロリスト"地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。
この無差別攻撃や ミサイル攻撃後に 一体何が残るというのか。
又 新たな報復、そして 第2,第3のオサマ・ビン・ラデンが続出するだけで何の解決にもならないのではないか。オサマ・ビン・ラデン
がテロリストだからと言って、無垢な市民まで巻き込む無差別なミサイル攻撃を 国際社会は何故 過去に黙認しつづけていたのか。
これ以上 世界が 危険な方向に暴走しないように、我々も もう少し 声を大にしたほうが良いのではないか。
アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの人々のことを考えると 心が本当に痛む。どうか
これ以上災難が続かないように 今はただ祈っている。そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。
千田悦子 2001年9月13日 筆
************.
「手記」はできるだけ広範囲の方々に読んでもらいたい、
ということですので、
他の方に紹介してくださってけっこうです。
これは メッセージ 108763 (heiwa1ban さん)への返信です.
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