日本の外交のグランドデザインの欠如
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/10/22 13:13 投稿番号: [102900 / 177456]
>それも一理あるけど、湾岸戦争時、日本はいくら資金援助したか知ってますか?それを他国は、なんとも思ってない!この事実を、どう考えますか?
今の日本の外交力なんて3流以下と感じます。
湾岸戦争の時の拠出金はまさに無駄金でした。
「90億ドル出すからもっと僕に感謝してよ」という日本外交のいじらしさが、日本をloserにしてしまいました。
お金を外国に拠出するのも外交です。当然、そのお金が最大限日本の国益に叶う形で使われなくてはなりません。
「お金を出した」=「感謝してもらえる」というミクロレベルの視野は、およそ外交に相応しくありませんでした。
この外交の感性こそ、日本の外交を3流たらしめているものです。
まず日本がその事態の中で占めるべき役割を把握する。外交的にはそのようなグランドデザインが先で、
個々の方策はそのデザインに従って計画されるべきです。
また、そのグランドデザインは外務官僚が決めることではなく、あくまで政治家が踏ん張らなければいけません。
湾岸戦争の時も、「イラク軍撤退までは金は出さずアメリカから後ろ指さされない程度の後方支援に徹する」
「戦後にクウェート復興のために90億ドル拠出する。お金の使い道は日本を含めた多国間協議の場で決める」と
海部首相は決断するべきだったと私は思います。
「戦争の時は目立たずに、復興の時こそ日の当たる場所に」こそ、
日本の緊急事態におけるグランドデザインに相応しいと私は思うので。
当然、他国が易々とこの路線をとらせてくれるとは思わないので(美味しいとこ取り過ぎ?)、
それに少しでも近い落としどころを交渉で実現することこそ、現場の外交官に任された仕事でしょう。
まあ、今更言っても仕方のないことだけど…この国の政治家や官僚は。
これは メッセージ 102878 (terror0912 さん)への返信です.
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