Re: テロ対策法案について
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/10/21 03:05 投稿番号: [102027 / 177456]
>民主党も国会に後で説明すると言う事でもめてるぐらいらしいですから。
>橋本派の野中さんも起立賛成での対立ですしね。大方決まったようなもんなんじゃ無いですか?
民主党内には、もともと小沢新進党からの流れを引き継いでいる保守的な層がありますし、
また当選1〜2回の若手議員の中にもタカ派的な考え方の議員が多くいます。
それとは逆に旧社会党から流れを引き継いでいる議員もいることから、党としては
安全保障についての意見が常に不一致であることは周知の通りです。
今回の衆院での対テロ対策法案の民主党の反対も、結局は党内の意見をまとめられなかった
執行部の考えを示していると言っていいでしょう。
つまり、元自民党の鳩山代表としては賛成したくて仕方がないけど、無条件で賛成すると
党内左派から離党者が出かねないので「国会事前承認」という低いハードルを与党に提示し、
党内左派へのポーズを作った訳です。
それに抵抗したのは与党内の公明党でした。
つまり、自民党と民主党が低いハードルを越えただけで合意できてしまうなら
保守党も公明党も不要になってしまう。
キャスティングボートを握り続けたい公明党としては、民主党には絶対に与党に
反対してもらわないと困るわけです。
そのため公明党は与党幹事長会談で民主党への妥協の拒否を求め、
自民-民主大合同という小泉-鳩山シナリオを無理やり決裂させることに成功しました。
今回の衆院での採決劇を政争の視点から見るとだいたいこんな感じだと思います。
しかし、こんなことばかり考えているとすると、この国の政治は崩壊する一途ですね。
これは メッセージ 101995 (f1_watcher さん)への返信です.
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