千田悦子さん講演会メモ at津田塾
投稿者: hana_2001_jp 投稿日時: 2001/10/20 22:48 投稿番号: [101850 / 177456]
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浅見です。
> 昨夜、津田塾大学津田梅子記念交流館で行われた、同校卒業生千田悦子(ちだ・え
> つこ)さんの講演会の様子をお伝えします。
> もし参加されていた方で、補足・訂正が必要と思われた方は、その旨よろしくお願
> いします。
>
> 千田さんが、9月13日付「アフガンからの手紙」を現地から友人に私信として送信
> したところ、共感を持って受けとめてもらえたことは嬉しかったが、途中から中立で
> あるべき「国連職員」の肩書きがついてしまい、私信の内容が問題とされてしまっ
> た。この講演内容の録音・ビデオ収録などは、個人や仲間内での視聴は問題ないが、
> 公の場での公開、マスメディアの記事への引用については、了解が必要との注意がま
> えもってなされた。なお、同手紙の要約は、ちひろ美術館、“子どもの反戦アピー
> ル”として発表される予定とか。
>
> ここでは、“アフガニスタンをよりよく知るため”に、学生と市民へ公開された講
> 演会であったこと、体験した範囲で個人として話をされたこと、また講演の忠実な再
> 現記録ではなく、浅見に印象深かった部分のみを「仲間内」への参考として、順序を
> 少し変えて記したものであることをお断りしておきます。ー転載可ー
>
> ◆偶然だった
> 1998年ケニア大使が訪問した難民キャンプに、“現場中の現場の仕事”をする
> フィールド・オフィサーとして滞在していた。大使訪問の2日後、ケニア、タンザニ
> アのアメリカ大使館テロ事件があった。その10日後、アメリカはアフガンとスーダン
> を爆撃した。
> つぎの任地として印象のほとんどないカンダハールを候補地の1つとしていた。ゴ
> ダイゴの曲「ガンダーラ」を聴いているくらいだった。ガンダーラの語源の地とか。
> 任地決定の時、ちょうどインド航空ハイジャック事件が起きた。
>
> 8月に、同僚と3ヶ月以内に「退避」になるかも…と予感を語りあっていたら、9月
> にテロ事件が起き、本当に「退避」となった。一時帰国、10月9日にパキスタンに戻
> る予定が、8日の爆撃で、かなわぬことになり、今大変心配で、気の重い、沈んだ状
> 態にいる。
>
> ◆難民とは
> 昨年まで緒方貞子さんが代表をしていた国連難民高等弁務官事務所UNHCRの役割
> は、難民援助と難民の本国自主帰還・庇護国定住・第3国(スカンジナビアの国々、
> オーストラリアなどへ。日本はほとんど受け入れていない)定住など、難民問題の
> 「恒久的解決方法」を実現することにある。
> 難民とは、人種・宗教・国籍や政治的意見などで迫害を受け、国境を越えた人々の
> ことをいう。国境を越えていない人々は、難民とは言わない。国内避難民という。
>
> ◆心痛めること
> アフガンでは、多くの農民と遊牧民が、国内の都市周辺に避難している状態にあ
> る。過去3年、ここ100年来という旱魃で、家畜を失い、食糧の援助受けないでは生き
> ていけない人が30‐50%におよんでいる。
> メディアは空爆のニュースばかり流しているが、空爆によってパキスタンからの国
> 内避難民への食糧援助が止まっていることは知らせない。カンダハールで夏55度、冬
> マイナス20度の地で、「戦後」になってメディアが入ったら、1700万のアフガンの
> 人々の半分が餓死という状態になっていないか大変不安である。
>
> 昨夜、津田塾大学津田梅子記念交流館で行われた、同校卒業生千田悦子(ちだ・え
> つこ)さんの講演会の様子をお伝えします。
> もし参加されていた方で、補足・訂正が必要と思われた方は、その旨よろしくお願
> いします。
>
> 千田さんが、9月13日付「アフガンからの手紙」を現地から友人に私信として送信
> したところ、共感を持って受けとめてもらえたことは嬉しかったが、途中から中立で
> あるべき「国連職員」の肩書きがついてしまい、私信の内容が問題とされてしまっ
> た。この講演内容の録音・ビデオ収録などは、個人や仲間内での視聴は問題ないが、
> 公の場での公開、マスメディアの記事への引用については、了解が必要との注意がま
> えもってなされた。なお、同手紙の要約は、ちひろ美術館、“子どもの反戦アピー
> ル”として発表される予定とか。
>
> ここでは、“アフガニスタンをよりよく知るため”に、学生と市民へ公開された講
> 演会であったこと、体験した範囲で個人として話をされたこと、また講演の忠実な再
> 現記録ではなく、浅見に印象深かった部分のみを「仲間内」への参考として、順序を
> 少し変えて記したものであることをお断りしておきます。ー転載可ー
>
> ◆偶然だった
> 1998年ケニア大使が訪問した難民キャンプに、“現場中の現場の仕事”をする
> フィールド・オフィサーとして滞在していた。大使訪問の2日後、ケニア、タンザニ
> アのアメリカ大使館テロ事件があった。その10日後、アメリカはアフガンとスーダン
> を爆撃した。
> つぎの任地として印象のほとんどないカンダハールを候補地の1つとしていた。ゴ
> ダイゴの曲「ガンダーラ」を聴いているくらいだった。ガンダーラの語源の地とか。
> 任地決定の時、ちょうどインド航空ハイジャック事件が起きた。
>
> 8月に、同僚と3ヶ月以内に「退避」になるかも…と予感を語りあっていたら、9月
> にテロ事件が起き、本当に「退避」となった。一時帰国、10月9日にパキスタンに戻
> る予定が、8日の爆撃で、かなわぬことになり、今大変心配で、気の重い、沈んだ状
> 態にいる。
>
> ◆難民とは
> 昨年まで緒方貞子さんが代表をしていた国連難民高等弁務官事務所UNHCRの役割
> は、難民援助と難民の本国自主帰還・庇護国定住・第3国(スカンジナビアの国々、
> オーストラリアなどへ。日本はほとんど受け入れていない)定住など、難民問題の
> 「恒久的解決方法」を実現することにある。
> 難民とは、人種・宗教・国籍や政治的意見などで迫害を受け、国境を越えた人々の
> ことをいう。国境を越えていない人々は、難民とは言わない。国内避難民という。
>
> ◆心痛めること
> アフガンでは、多くの農民と遊牧民が、国内の都市周辺に避難している状態にあ
> る。過去3年、ここ100年来という旱魃で、家畜を失い、食糧の援助受けないでは生き
> ていけない人が30‐50%におよんでいる。
> メディアは空爆のニュースばかり流しているが、空爆によってパキスタンからの国
> 内避難民への食糧援助が止まっていることは知らせない。カンダハールで夏55度、冬
> マイナス20度の地で、「戦後」になってメディアが入ったら、1700万のアフガンの
> 人々の半分が餓死という状態になっていないか大変不安である。
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これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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