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ビンラディンの心理

投稿者: osoinoha_18 投稿日時: 2001/10/19 13:00 投稿番号: [100743 / 177456]
  マスメディアやホームページは、戦争反対、難民救済を声高に唱えているが、そのようなスローガンでは視聴率は稼げても、HPのカウウンタや書き込みは増えても、実質的な影響力は期待できない。具体的な政策に欠けるからだ。
そもそも反グローバリズムについては知識人の共通認識であったし、今に始まった話ではない。グローバリズムとは文化と歴史の否定を伴うものなのだ。
  さて、ビンラディンの心理についてだが、彼は今、相当程度、成功に酔っている筈だ。映画の1シーンのようなWTCへの激突。世界中のメディアの注目を一身に浴び、笑いが止まらないにちがいない。
  ビンラディンはドラマ好きな戦略家だ。象徴的な映像の次は、炭疽菌による見えない恐怖だ。狙いは心理的動揺と経済的混乱だろうか。
  しかし、ビンラディン相当に安全なようだ。軍需産業はきっと裏で彼らに武器を無償供与しているに違いない。それは、軍需産業にとって、さらなる需要の促進につながるからだ。石油利権もからんでくるし、世界を支配する資本家にとって、ビンラディンは都合の良い存在とすら言えるからだ。
  それにしても、両軍の兵器と難民支援のトラックが、ほぼすべて、made in USAであるというのも皮肉な話である。もしかしたら飢えに苦しんでいたアフガニスタン人民は急激に食糧支援が増えたことでビンラディンに感謝しているかもしれない。飢えよりは痛みの方が苦ではない。
  最後に、ビンラディンの今後を彼の心理分析から占ってみよう。彼は知的でありインテリだ。アメリカを破滅させるような無謀に過ぎる欲望はないだろう。ただ、世紀の英雄になりたいという、少なくともイスラムの英雄になりたいという気持ちは相当に昂ぶっていると思う。にもかかわらず、彼は冷静にゆっくりと事を進めている。そう、彼がイスラムの英雄となる条件は、イスラエルの消滅だ。その、シナリオ分析までは想像出来ないのだが。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5582/の会議室より管理人の許可を得て転載しました
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