>ソ連侵攻の話について
投稿者: nemur0 投稿日時: 2001/10/19 10:41 投稿番号: [100622 / 177456]
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、終戦となったことは
ご存知のことと思います。
それから3日後の8月18日、ソ連軍は千島列島の北端の島占守島(当時は
ここまでが日本の領土であった)に突如武力侵入、次いで千島列島各島に駐屯
する日本軍の武装を解除しながら南下していったのです。
9月2日にアメリカ戦艦ミズーリ号上で連合軍への降伏文書に調印し、連合軍
司令部から「千島列島の日本軍守備軍はソ連極東軍最高司令官に降伏すべし」
と命ぜられましたが、この時には、ソ連軍はこれらの島々の占領をし終えてい
たのです。
ソ連軍は連合国軍の一員として参戦していたため、この占領は正当な行為とし
て認められるものの(中立条約の有効期間中に、戦闘継続の意思のない相手国
に対し、一方的に宣戦を布告し戦闘を開始
したことが果たして国際正義の上で
正しいことであるかどうかは疑問ですが)
、領有することは全く認められてい
ませんでしたが、不当にも、翌年の2月に千島列島及び国後、択捉、歯舞、色
丹を自国領土に編入してしまったのです。
これが現在の北方領土問題の原点なのです。
北端の占守島から南端の得撫島までの千島列島は、ヤルタ会談における米ソの
秘密協定が存在したため、1951年9月に締結されたサンフランシスコ平和
条約で主権を放棄させられています。
これは メッセージ 100579 (RWO56183 さん)への返信です.
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