モンゴル帝国のテロ対策
投稿者: simone_weil2001 投稿日時: 2001/10/18 18:30 投稿番号: [100067 / 177456]
TEIKOKUSHINMINさんのメっセージで思い出しました。
今から約750年前、イスマーイール派というイスラム原理主義の国際暗殺教団がありました。(160年余りの間、今のイランの山岳地帯の山城を拠点に活動しました)。イスラム社会からも、十字軍のキリスト教社会からも恐れられたグループです。一説によると、約400名の暗殺団をモンゴル帝国の帝都、カラコルムに送ったとされています。モンゴル帝国のフレグ西征軍は、約2年間の周到な包囲作戦を経てこれを壊滅させたといわれています。モンゴル軍は後世そう言われているように残酷だったというよりは、その威を持って戦わずして勝ったと言うのが正しいようです。今も昔も戦略の原則は変わらないのでしょう。このフレグ西征軍は、その後バグダードを落とします。もう少しで地中海、エジプトへと向かう直前に皇帝モンケの死が伝えられ進軍がとまります。これから25年経たないうちにヨーロッパは十字軍の時代からルネッサンスの時代へとゆっくりとではありますが歩み始めました。世界史の一大転換点でした。
根拠のない類推は禁物ですが、今回の米国のテロ事件、アジアの政治の流れを完全に変えてしまうのは事実です。
これは メッセージ 99911 (TEIKOKUSHINMIN さん)への返信です.
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