祝トピ再開 −アゲ
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2009/01/22 10:03 投稿番号: [2 / 555]
渡邊主筆の発言:
(google参照):
- quote -
◆ 誰が『特攻』を推進したのか
本格的特攻隊編制の命令を最初に出したのは、大西瀧治郎中将だと言われる。大西中将は、敗戦後自宅で割腹し、介錯を拒み、一五時間のたうち回って苦しみ死んだ。
しかし、彼は当初、非人間的特攻作戦に慎重であったようだ。彼は幕僚たちの提議したこの残虐非道な作戦を決するまで一年あまり躊躇し、実行にあたっては、『これは統率の外道である』と自認して語っている。
また『特攻に狎れるな』とも述べており、この非道な作戦に心中抵抗があったことがわかる。とはいえ、ついにこの作戦を隊員に指示した時の訓話の内容は、超精神的皇国史観で貫かれ、理性のかけらもなかった。
人間そのものを兵器として使用する特攻作戦が立案されたのは、大西の決断する一年あまり前(四三年八月)のことで、推進者は海軍軍令部の黒島亀人第二部長、中沢佑作戦部長らであった。
大西は彼らの進言を一年あまり抑えた。サイパンが陥落して敗戦が決定的になってから、ついに及川古志郎軍令部総長に提議した。及川大将は『涙を飲んで申し出を承認する。
しかし、あくまで命令だけはしないでくれ』と語ったという。この大西が主導し、軍令部が従ったとするのは、中沢が戦後語った責任回避のための作り話だという説もある。
多数の青年将兵を特攻で殺した立案者の中沢は、戦後生き残り、講演などで特攻作戦は大西の決定であり、軍中央は考えていなかったと述べている。一応、『志願』の形をとって実行した特攻の第一号は、フィリピン作戦での、関行男大尉の率いる特攻部隊であった。
特攻を命じた上官に対し、関大尉は、『体当たりせずとも、爆撃で戦果をあげうる』と反論したが、結局命に服したという。関大尉もその功により、『軍神』とされ、二階級特進をした。特攻隊の編制は、形式的には志願で始まったが、間接的強制、そして実質的な命令に進んだ。
その結果、未来ある若い学生出身の下級将校たちが、肉弾となって意味もなく殺された。特攻はあの戦争の美談ではなく、残虐な自爆強制の記録である。イスラム原理主義者の自爆は宗教上の妄信や、指導者のマインドコントロールによる自発的自爆だが、『特攻』はほとんどが実質的には『命令と強制』であった点で、イスラム・テロリストのケースとはまったく違う。
悪い意味で合理的な計算に立ち、こういう非道、外道の作戦を考え、実行した軍の参謀や司令官、さらには、人間を物体としての兵器と化した軍部当事者の非人間性は、日本軍の名誉ではなく 汚辱だと思わざるを得ない。
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(google参照):
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◆ 誰が『特攻』を推進したのか
本格的特攻隊編制の命令を最初に出したのは、大西瀧治郎中将だと言われる。大西中将は、敗戦後自宅で割腹し、介錯を拒み、一五時間のたうち回って苦しみ死んだ。
しかし、彼は当初、非人間的特攻作戦に慎重であったようだ。彼は幕僚たちの提議したこの残虐非道な作戦を決するまで一年あまり躊躇し、実行にあたっては、『これは統率の外道である』と自認して語っている。
また『特攻に狎れるな』とも述べており、この非道な作戦に心中抵抗があったことがわかる。とはいえ、ついにこの作戦を隊員に指示した時の訓話の内容は、超精神的皇国史観で貫かれ、理性のかけらもなかった。
人間そのものを兵器として使用する特攻作戦が立案されたのは、大西の決断する一年あまり前(四三年八月)のことで、推進者は海軍軍令部の黒島亀人第二部長、中沢佑作戦部長らであった。
大西は彼らの進言を一年あまり抑えた。サイパンが陥落して敗戦が決定的になってから、ついに及川古志郎軍令部総長に提議した。及川大将は『涙を飲んで申し出を承認する。
しかし、あくまで命令だけはしないでくれ』と語ったという。この大西が主導し、軍令部が従ったとするのは、中沢が戦後語った責任回避のための作り話だという説もある。
多数の青年将兵を特攻で殺した立案者の中沢は、戦後生き残り、講演などで特攻作戦は大西の決定であり、軍中央は考えていなかったと述べている。一応、『志願』の形をとって実行した特攻の第一号は、フィリピン作戦での、関行男大尉の率いる特攻部隊であった。
特攻を命じた上官に対し、関大尉は、『体当たりせずとも、爆撃で戦果をあげうる』と反論したが、結局命に服したという。関大尉もその功により、『軍神』とされ、二階級特進をした。特攻隊の編制は、形式的には志願で始まったが、間接的強制、そして実質的な命令に進んだ。
その結果、未来ある若い学生出身の下級将校たちが、肉弾となって意味もなく殺された。特攻はあの戦争の美談ではなく、残虐な自爆強制の記録である。イスラム原理主義者の自爆は宗教上の妄信や、指導者のマインドコントロールによる自発的自爆だが、『特攻』はほとんどが実質的には『命令と強制』であった点で、イスラム・テロリストのケースとはまったく違う。
悪い意味で合理的な計算に立ち、こういう非道、外道の作戦を考え、実行した軍の参謀や司令官、さらには、人間を物体としての兵器と化した軍部当事者の非人間性は、日本軍の名誉ではなく 汚辱だと思わざるを得ない。
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これは メッセージ 1 (thirteen_satan さん)への返信です.
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