神風特別攻撃隊

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逃亡中尉

投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2009/02/15 20:40 投稿番号: [105 / 555]
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陸軍第4航空軍司令官・富永恭次中将の敵前逃亡

富永中将は、昭和19年12月17日、八紘特別攻撃隊第7隊・丹心隊の齋藤行雄陸軍大尉達に出撃命令を出した。そして自らも最期の1機に搭乗して、敵艦船に体当たりすると約束して、 比島基地を出撃する齋藤大尉達に、軍刀を抜き払い大きく打ち振って見送った。

齋藤大尉達は司令官の破格の激励に対し、感涙に咽び乍ら出撃、大戦果を揚げて散華した。

齋藤大尉達の出撃散華後の比島方面での戦闘では、我軍は敵の猛反撃で連日死闘が続き各地で玉砕した。そんな中、日頃から比島を死守をすると叫んでいた富永中将は、突然大本営の許可も得ず、昭和20年1月17日、参謀長や高級副官のみを帯同して、比島から台湾に逃亡した。

この行為は将に敵前逃亡である。それは齋藤大尉達が散華してから、僅か1ヶ月後の事である。

富永中将は、歩兵出身で航空作戦に就いては全くの素人であった。しかし部下の多くの航空隊勤務将兵に対して、特攻を志願させ出撃散華させた。

勿論出撃する特攻隊員には、最期の1機で自らも必ず特攻出撃すると公言した。然るに其の約束を果たす所か、死闘を続ける多くの部下を比島に置き去りにして敵前逃亡したのである。

残された部下達のその後は、筆舌では尽せない凄惨を極めた。

陸軍刑法では敵前逃亡者は銃殺される事に成っていたが、陸軍上層部は富永中将に対して、2月待命、5月予備役編入という、申し訳程度の軽い処分しか執らなかった。

この行為は特攻作戦を巡って統帥上の大きな汚点を残すものであった。この様に陸軍上層部は完全に腐敗していた。此では戦争に勝てるわけがない。齋藤大尉達は犬死したのである。

尚、富永中将自身は戦後畳の上で大往生した。

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