>Re: 神風特攻隊
投稿者: repko_pko_pkf 投稿日時: 2008/05/16 15:22 投稿番号: [902 / 1528]
printed_in_nipponさん、こんにちは。
横レス失礼します。
>だとすると光市の一件は例として不適切かと。
>あのむごたらしいふたつの死にはいささかの意味も加わらないと考えますが‥。
理不尽に命を奪われた母子にとっては、その「死」が後にどんな意味を持とうと、彼女達自信にはそれこそ無意味です。
彼女達の時間が永遠に停止してしまった事実、、、それがすべてなのですから。
しかし、遺族である本村さんにとっては、愛すべき家族の「死」という残酷な事実を受け入れたその上で、出来得る限りの最善を尽くす事で、彼女達に対するせめてもの餞としても、自身の区切りとしても、その意味はあったと思います。
さらに、今回の一連の出来事が社会に与えた影響は大きく、裁判のあり方や少年法、本村さんの言動やメディアのあり方など、様々な問題が改めて提起された事等も、日本社会、少なくとも私にとっては無意味だったとは考えません。
神風特攻隊については、
戦争という観点から判断すれば、たとえ多少の戦術的価値を認めるとしても、戦略面から判断すれば、明らかに不合理で無謀な作戦として最低の評価しか出来ませんし、隊員の方々についてもそういう意味では、結果的に無駄死にだったという判断は妥当だと考えます。
ただし、この判断はあくまでも結果論であり、また、現代と違い命よりも名誉が重んじられ、死の美学が当たり前のごとく尊ばれるような価値観に支配された、しかも敗戦間近の状況下で行われた事に対して、簡単に評価すべきでない面も存在するのではないでしょうか。
それに、終戦間際までだらだらとこの作戦を続けた指導部には、相応の責任があるのも確かで、それ故批判されても当然なのですが、
たとえ無駄死にだったとしても、それが個々の隊員の方々を批判・否定する根拠とはなり得ません。
そもそも自らの命よりも重いものを背負った彼等の行為を、「無駄死に」かどうかだけで判断する事にどれほどの意味があるのか、私にはよく分かりません。
これは メッセージ 846 (printed_in_nippon さん)への返信です.
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