ジェリコ作戦の結果
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/03/16 18:14 投稿番号: [9636 / 20008]
t_miya1960さんもhimuka21さんもお元気そうでなにより。
こちらでは選挙が近づいてきて、町中に選挙ポスターが貼られています。日本と同じで各種泡沫政党(「マリファナ合法化党」とか)もあるけど、やはり注目は大政党。
でも「ハマスに強いネタニヤフ!」=リクード。「テロと戦い、貧困と戦う!」=労働党という具合で、ほとんどの政党はハマスとの交渉拒否で一致していますから、治安対策や和平交渉はほとんど争点になりません。有権者は指導者の好き嫌いや経済政策で選ぶことになります。
カディマが磐石ですが、党首のオルマート首相代行はカリスマがないので「シャロンの道を歩む!」という具合。最近では一部でシャロンのポスターを張り出す始末で「いつまで『病人の代理』やってるんだ!」と突っ込みたくなります。この人でいいのかしらね?
リクードは党首ネタニヤフを前面に出して「強くエネルギッシュなリーダーに率いられた党」と謳っていますが、蔵相時代にやった首切り政策と不況の記憶が生々しいようで、かえって空振りの感あり。ネタニヤフって、写真写りはいいんだけど、かえって「中身空っぽ」と見えてしまうのが皮肉。
労働党は、なんせペレツ党首がダメダメ。まったく無名の人だったので新風を呼び込むかと期待したけど、とくに新味なし。「やさしくて誠実なオジサン、でもナイーブで頭も悪そう。すぐ騙されそう」という感じ。(まったく個人的な偏見ですが、初めてペレツ氏の映像をみたとき「この人、絶対マージャン下手だな」と思いました。やらないでしょうけど)。ただ労働組合出身だけに雇用保護政策と福祉拡充を謳ってるので、そこそこの支持は見込めるでしょうね。
先日のジェリコ作戦、「オルマートの選挙対策」とも「アッバスがサアダトを釈放しようとしたから当然」とも色々言われています。が、そんなことより、「そもそもゼエビ観光相は、そんなに重要な人物だったのか?」という疑問があります。
イスラエル人のなかからも真面目に取られていなかった糞極右を、なんでわざわざPFLPは殺したのか。それより、今やイスラム主義に押されて誰も見向きもしない左翼PFLPの議長を、なんでわざわざイスラエル軍は拘束しなくてはいけないのか。放っておけばいいのにさ。死んだ看守と囚人がかわいそうだ。
とりあえず作戦の「成功」を受けた世論調査で、カディマは支持率若干アップ(でもわずか1−2議席の上昇)。あとなぜかリクードも1−2議席アップ。その分、労働党の議席が食われているみたいです。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/694710.html
でもカディマはもともと第一党になるのは確実視されているし、支持率上昇は他の要素(「年内に壁を作り上げ、4年以内にパレスチナとの境界線を設定する」という発表など)によるかもしれないので、ジェリコ作戦の影響と断言できませんが。
ちなみに、サアダトら今回の作戦で捕まったPFLPの連中は、イスラエルの裁判で「今回の作戦は違法」と訴えることも出来ます。イスラエルの司法は結構行政に違法判決出すことがおおいので、うまくやれば数ヵ月-1、2年後にはめでたく釈放となるかもしれない。だったらなおさらアホらしい。イスラエルの粉砕を叫んでいる連中が、イスラエルの裁判所に救われるかも、というのもアホらしい話ですが。
こちらでは選挙が近づいてきて、町中に選挙ポスターが貼られています。日本と同じで各種泡沫政党(「マリファナ合法化党」とか)もあるけど、やはり注目は大政党。
でも「ハマスに強いネタニヤフ!」=リクード。「テロと戦い、貧困と戦う!」=労働党という具合で、ほとんどの政党はハマスとの交渉拒否で一致していますから、治安対策や和平交渉はほとんど争点になりません。有権者は指導者の好き嫌いや経済政策で選ぶことになります。
カディマが磐石ですが、党首のオルマート首相代行はカリスマがないので「シャロンの道を歩む!」という具合。最近では一部でシャロンのポスターを張り出す始末で「いつまで『病人の代理』やってるんだ!」と突っ込みたくなります。この人でいいのかしらね?
リクードは党首ネタニヤフを前面に出して「強くエネルギッシュなリーダーに率いられた党」と謳っていますが、蔵相時代にやった首切り政策と不況の記憶が生々しいようで、かえって空振りの感あり。ネタニヤフって、写真写りはいいんだけど、かえって「中身空っぽ」と見えてしまうのが皮肉。
労働党は、なんせペレツ党首がダメダメ。まったく無名の人だったので新風を呼び込むかと期待したけど、とくに新味なし。「やさしくて誠実なオジサン、でもナイーブで頭も悪そう。すぐ騙されそう」という感じ。(まったく個人的な偏見ですが、初めてペレツ氏の映像をみたとき「この人、絶対マージャン下手だな」と思いました。やらないでしょうけど)。ただ労働組合出身だけに雇用保護政策と福祉拡充を謳ってるので、そこそこの支持は見込めるでしょうね。
先日のジェリコ作戦、「オルマートの選挙対策」とも「アッバスがサアダトを釈放しようとしたから当然」とも色々言われています。が、そんなことより、「そもそもゼエビ観光相は、そんなに重要な人物だったのか?」という疑問があります。
イスラエル人のなかからも真面目に取られていなかった糞極右を、なんでわざわざPFLPは殺したのか。それより、今やイスラム主義に押されて誰も見向きもしない左翼PFLPの議長を、なんでわざわざイスラエル軍は拘束しなくてはいけないのか。放っておけばいいのにさ。死んだ看守と囚人がかわいそうだ。
とりあえず作戦の「成功」を受けた世論調査で、カディマは支持率若干アップ(でもわずか1−2議席の上昇)。あとなぜかリクードも1−2議席アップ。その分、労働党の議席が食われているみたいです。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/694710.html
でもカディマはもともと第一党になるのは確実視されているし、支持率上昇は他の要素(「年内に壁を作り上げ、4年以内にパレスチナとの境界線を設定する」という発表など)によるかもしれないので、ジェリコ作戦の影響と断言できませんが。
ちなみに、サアダトら今回の作戦で捕まったPFLPの連中は、イスラエルの裁判で「今回の作戦は違法」と訴えることも出来ます。イスラエルの司法は結構行政に違法判決出すことがおおいので、うまくやれば数ヵ月-1、2年後にはめでたく釈放となるかもしれない。だったらなおさらアホらしい。イスラエルの粉砕を叫んでいる連中が、イスラエルの裁判所に救われるかも、というのもアホらしい話ですが。
これは メッセージ 9633 (t_miya1960 さん)への返信です.
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