犯人特定出来ず
投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/08/29 05:59 投稿番号: [9466 / 20008]
www.geocities.jp/beirutreport/
ジハードの犯行声明(8月28日)
28日朝に起きたベエル・シェバアの自爆事件について、その後アル・コドゥス旅団(イスラム聖戦の武装部門)と、アル・アクサ殉教者旅団(ファタハ系)が犯行声明を出した。前者は攻撃は25日のトルカレムにおけるパレスチナ人5名殺害事件および17日の入植地シロにおけるパレスチナ労働者殺害事件(下記17、25日付記事参照)に対する報復とし、実行犯をヘブロン北部のベート・ウンマル村出身のアイマン・ザアキークと発表したが、その後ザアキークの家族とイスラエル軍の双方が、ザアキークは数日前からイスラエルの治安機関シン・ベートに拘留されていることを認め、28日夜12時現在(29日深夜零時)でも実行犯の身元は特定されていない。
ハマースやジハードの関係者が、事件をイスラエルの攻撃に対する当然の反応として正当化するのに対し、アッバースPA議長は記者会見でこの攻撃を「テロ行為」と明確に非難した。
速報:ベエル・シェバアで自爆攻撃(8月28日)
現地時間で28日朝、イスラエル南部のベエル・シェバア市の中央バス停でバスを狙った自爆攻撃が起き、10人前後が負傷した。うち2名は重体という。
イスラエル軍のガザ撤退後ではイスラエル領内における無差別攻撃は初めて。目撃者によれば、実行犯は当初第9番のバスに乗車しようとしたが運転手に怪しまれ拒否された。その後第12番のバスに乗り込もうとして警備員に追跡され、止む無くその場で自爆したという。
実行犯の身元はまだ発表されていないが、ハ・アレツ紙電子版は
「へブロン地区出身のパレスチナ人らしい」
と報じている。
25日にはイスラエル軍がトルカレム難民キャンプでゲリラ掃討作戦を展開、民間人も含めパレスチナ人5名を殺害、複数のゲリラ組織が報復を誓っていた(下記記事参照)。
駐レバノン・ハマース代表インタビュー(8月23日)
23日、筆者(編集人)はダーヒヤ(ベイルート南郊外)にあるハマース事務所でハムダーン代表のインタビューを行った。以下は主なやりとりである。
- 20日、カッサーム旅団の戦士たちがガザの記者会見で、「今後は西岸に拠点を移し対イスラエル闘争を続ける」と宣言した(下記記事参照)が、これは文字通り受け取るべきなのか?ハマースとしてはイスラエル軍のガザ撤退後、和平にチャンスを与えるつもりはまったく無いのか?
「ハマースは停戦を有効だと考えており、年末までは基本的に停戦を維持するつもりだ。しかしその間、イスラエルが西岸から撤退するような動きを一切見せないようなら、西岸における闘争を再開する」
- アブ・マーゼン議長は来年1月25日のPLC選挙実施を公約したが、公約は守られると思うか?
「アブ・マーゼンは既に一度PLC選挙を延期しており、一度あることは二度、三度とあるかもしれない。しかし既に前回の選挙延期や、改革らしき改革が進展していないせいで、アブ・マーゼンの支配の正統性は揺るいでいる。もう一度民主的選挙を一方的に延期するようなことがあれば、アブ・マーゼンは内外の信用を一層失うだけだ。結局のところ、議長は自らの信用を守るためにも公約を遵守すると見ている」
- では選挙が実施された場合、ハマースはどの程度の議席を確保出来ると読んでいるか?
「具体的な数値を語るのは時期尚早だ。まだそこまで組織としての準備は整っていない。しかし、所属政党がどこかを問わず、新たなPLC議員の大多数が、武装闘争の有効性を信じる人たちで占められるのは間違いないと思っている。なお、9月29日と、その後12月から1月にかけて地方議会選挙が引き続き実施されるが、その結果がPLC選挙に影響することになろう」
ふだんレバノン内政についてはほとんど発言しないハムダーン代表だが、今日ばかりはメレス捜査報告書の内容についてあれこれと推測を語ってくれた。ハリーリ前首相暗殺事件では犯行声明を出したアブ・アダス青年をはじめ、レバノンのパレスチナ人や難民キャンプについて言及されることも多く、代表も立場上ひとかたならぬ関心を寄せていることがうかがわれた。もっとも
「メレス団長から事情聴取を受けたか?」
との質問に対しては、
「自分は受けていないし、他にパレスチナ人が聴取を受けたという話も聞いていない」
と答えた。
ジハードの犯行声明(8月28日)
28日朝に起きたベエル・シェバアの自爆事件について、その後アル・コドゥス旅団(イスラム聖戦の武装部門)と、アル・アクサ殉教者旅団(ファタハ系)が犯行声明を出した。前者は攻撃は25日のトルカレムにおけるパレスチナ人5名殺害事件および17日の入植地シロにおけるパレスチナ労働者殺害事件(下記17、25日付記事参照)に対する報復とし、実行犯をヘブロン北部のベート・ウンマル村出身のアイマン・ザアキークと発表したが、その後ザアキークの家族とイスラエル軍の双方が、ザアキークは数日前からイスラエルの治安機関シン・ベートに拘留されていることを認め、28日夜12時現在(29日深夜零時)でも実行犯の身元は特定されていない。
ハマースやジハードの関係者が、事件をイスラエルの攻撃に対する当然の反応として正当化するのに対し、アッバースPA議長は記者会見でこの攻撃を「テロ行為」と明確に非難した。
速報:ベエル・シェバアで自爆攻撃(8月28日)
現地時間で28日朝、イスラエル南部のベエル・シェバア市の中央バス停でバスを狙った自爆攻撃が起き、10人前後が負傷した。うち2名は重体という。
イスラエル軍のガザ撤退後ではイスラエル領内における無差別攻撃は初めて。目撃者によれば、実行犯は当初第9番のバスに乗車しようとしたが運転手に怪しまれ拒否された。その後第12番のバスに乗り込もうとして警備員に追跡され、止む無くその場で自爆したという。
実行犯の身元はまだ発表されていないが、ハ・アレツ紙電子版は
「へブロン地区出身のパレスチナ人らしい」
と報じている。
25日にはイスラエル軍がトルカレム難民キャンプでゲリラ掃討作戦を展開、民間人も含めパレスチナ人5名を殺害、複数のゲリラ組織が報復を誓っていた(下記記事参照)。
駐レバノン・ハマース代表インタビュー(8月23日)
23日、筆者(編集人)はダーヒヤ(ベイルート南郊外)にあるハマース事務所でハムダーン代表のインタビューを行った。以下は主なやりとりである。
- 20日、カッサーム旅団の戦士たちがガザの記者会見で、「今後は西岸に拠点を移し対イスラエル闘争を続ける」と宣言した(下記記事参照)が、これは文字通り受け取るべきなのか?ハマースとしてはイスラエル軍のガザ撤退後、和平にチャンスを与えるつもりはまったく無いのか?
「ハマースは停戦を有効だと考えており、年末までは基本的に停戦を維持するつもりだ。しかしその間、イスラエルが西岸から撤退するような動きを一切見せないようなら、西岸における闘争を再開する」
- アブ・マーゼン議長は来年1月25日のPLC選挙実施を公約したが、公約は守られると思うか?
「アブ・マーゼンは既に一度PLC選挙を延期しており、一度あることは二度、三度とあるかもしれない。しかし既に前回の選挙延期や、改革らしき改革が進展していないせいで、アブ・マーゼンの支配の正統性は揺るいでいる。もう一度民主的選挙を一方的に延期するようなことがあれば、アブ・マーゼンは内外の信用を一層失うだけだ。結局のところ、議長は自らの信用を守るためにも公約を遵守すると見ている」
- では選挙が実施された場合、ハマースはどの程度の議席を確保出来ると読んでいるか?
「具体的な数値を語るのは時期尚早だ。まだそこまで組織としての準備は整っていない。しかし、所属政党がどこかを問わず、新たなPLC議員の大多数が、武装闘争の有効性を信じる人たちで占められるのは間違いないと思っている。なお、9月29日と、その後12月から1月にかけて地方議会選挙が引き続き実施されるが、その結果がPLC選挙に影響することになろう」
ふだんレバノン内政についてはほとんど発言しないハムダーン代表だが、今日ばかりはメレス捜査報告書の内容についてあれこれと推測を語ってくれた。ハリーリ前首相暗殺事件では犯行声明を出したアブ・アダス青年をはじめ、レバノンのパレスチナ人や難民キャンプについて言及されることも多く、代表も立場上ひとかたならぬ関心を寄せていることがうかがわれた。もっとも
「メレス団長から事情聴取を受けたか?」
との質問に対しては、
「自分は受けていないし、他にパレスチナ人が聴取を受けたという話も聞いていない」
と答えた。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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