プーチン、シャロンに圧力
投稿者: yohanejp 投稿日時: 2005/04/29 10:38 投稿番号: [9230 / 20008]
ロシアのプーチン大統領は28日、訪問中のイスラエルで、カツァブ大統領、シャロン首相と相次いで会談した。ロシアがイスラエル、パレスチナ双方と良好な関係にあることを背景に中東和平で積極的な役割を果たす意欲を伝え、中東和平国際会議を今秋にモスクワで開催する構想を提案した。イスラエルと敵対するシリアやイランとロシアとの協力関係をめぐっては、進展は見られなかったようだ。
旧ソ連時代を通じて、ロシアの最高指導者がイスラエルを訪問するのは今回が初めて。
プーチン大統領はまずカツァブ大統領と会談、次いでシャロン首相と小人数による昼食も交えて会談した。
モスクワでの中東和平国際会議開催の構想は、プーチン大統領が27日に訪問したエジプトで初めて発表された。また中東和平構想「行程表」を作成したロシア、米国、欧州連合(EU)、国連の4者による閣僚級会合を5月8日にモスクワで主催する計画も表明。パレスチナ自治政府のアッバス議長は「実現を願っている」と歓迎する声明を出した。
イスラエルのオルメルト副首相によると、プーチン大統領は中東和平国際会議について28日のシャロン首相との会談で「イスラエルが合意すれば開催が可能だ」と語った。しかし、シャロン首相は「自治政府がテロと戦わない限り、いかなる交渉もありえない」と述べ、提案に否定的な姿勢を示したという。
一連の会談でイスラエル側は、シリアへのミサイル供与計画やイランの原発計画への協力など、イスラエルが脅威とみなす国々へのロシアの支援について懸念を伝えた模様だ。しかしプーチン大統領はカツァブ大統領との会談後の共同会見で、シリアへのミサイル供与について「イスラエルへの脅威とはならない。テロリストの手に渡らない確信もある」と従来通りの説明を繰り返した。
イスラエル放送は、プーチン大統領がシャロン首相との会談で「ミサイルが使われるのは、イスラエルがシリアを空から攻撃した時だけだ」と話した、と伝えた。
旧ソ連圏で親ロ政権を次々に失う中、ロシアはイスラエル、アラブ諸国双方と深い関係を維持する中東では独自の外交を展開する余地があるとみている。今回の歴訪にはこの地域で独自の存在感を示す狙いがある。
http://www.asahi.com/international/update/0429/006.html?t
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