イスラエル/パレスチナ和平

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帰還/移民

投稿者: TERUTERUKID 投稿日時: 2000/11/08 13:04 投稿番号: [923 / 20008]
  ある国が、外国人を沢山受入れて大きな国になったとしても、それは元の国ですね。
  ユダヤ人はそれを国土を持たない離散中に行ってしまったと考えることが出来ます。
  そして、国土を奪還しようと言う段になると、「奪還を主張する権利があるのか?」という疑問が湧きます。
  奪われた者が奪還しようというのは良いとしても、他人が奪われたものの名で侵略してくるならそれはとんでもないことです。
  イスラエルはもちろん「権利者である」という主張ですし、国際的(と言ってもキリスト教を背景にする欧米列強といったほうが正確ですが)にも「権利を主張できる」ことが認められているわけです。そうでなければそもそもイスラエルがパレスチナの地に建国するなど起案すらされなかったでしょうし、もし迫害への後ろめたさからどこかの土地をということであれば、太平洋戦争はもう少し長引いて今頃日本の半分位がイスラエルになっていたことでしょう。

  中国やベトナムについては民族問題を充分確認しないと判りません。どちらも他民族に追い出されたのではなく同族に追い出された(或は出ていった)ように思われ、イスラエルの場合とは異なると思います。
  もし、華僑や或は台湾人が、中国大陸に住んでいたのにも関わらず他民族に追出された立場なら、帰還を試み、大陸に建国しようという発想は可能でしょう。それでも、台湾などは事実上立派な国土を保持していて、離散状態であったイスラエルとは異なりますが。

  例えば米国などは、我々には過去のどの文明よりも強力で確固とした存在に見えますが、将来イスラム化を契機とした内部分裂でも起こって複数の国に分かれ、そのひとつは原住民の権利を厚く保護して人も増え有力な国内勢力になるなど変遷をたどれば、歴史的観点から見るなら、「20世紀末期に北米大陸に経済的に成功し台頭したひとつの軍事国家があった」と言われる程度のものに過ぎないかもしれません。
  現実は歴史的意識の上に築かれています。
  それを取っ払えば確かにただの無茶なごり押し移民ですが、そんなものを認めるほど世界は寛大ではないでしょう。
もし、帰還論が崩されれば、イスラエルはパレスチナ国家の中に、住ませてもらえることを感謝しつつ慎ましく暮すのが妥当というものです。

なお、「追い出された本人でなく子孫でも権利があるのか」については別の問題です。
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