選挙延期?
投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/04/18 06:51 投稿番号: [9201 / 20008]
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html
PLC選挙延期か?(4月17日)
1996年1月の第1回選挙以来、9年ぶりとなる第2回パレスチナ自治評議会(PLC)選挙が、期日の7月17日に実施されない可能性が出てきた。
自治政府の憲法に相当する基本法では、投票の3ヶ月前に選挙法が可決されなければならない。つまり今日4月17日までに選挙法が決まってなければいけないのだが、17日PLCは開催されなかった。
選挙法審議が遅れているのは、ファタハ内部の調整がつかないためのようだ。
アル・ジャジーラ電子版によれば、PLC議席をほぼ独占するファタハ会派(全87議席のうち65議席を占める)は、全議席の3分の1を西岸、ガザ、東エルサレムを含めた全国区、残りを地方区に分割する複合選挙区案を作成したが、アブ・マーゼンPA 議長は全議席を全国区にすることを支持しているという。
アブ・マーゼンのような現イスラエル領の出身者は西岸・ガザに選挙地盤を持たないから、組織のバックを受けて全国区で戦った方が有利だ。
アブ・アラー内閣の組閣の際にも噴出したように、アラファト亡き後のファタハは、ポストをめぐる世代間の対立や、民兵(アル・アクサ殉教者旅団や民衆抵抗委員会など)の武装解除問題、PLC選挙の候補者擁立などをめぐり、大きく揺れている。
なお、PLC選挙への参加方針を打ち出しているハマースの幹部マハムード・ザッハールは、ファタハの政治家らが
「個人的な理由から選挙を遅らせ国益を損ねようとしている」
と批判し、選挙引き延ばしが続く場合はハマースとして街頭行動も辞さないという立場を宣言。
「パレスチナ人政治犯の日」にあたる17日には、イスラエルの刑務所に収攬されているパレスチナ政治犯の早期釈放を求める大規模なデモが西岸、ガザ各地で組織された。
アブ・アラーPA首相もデモに参加して連帯を示したが、参加者からはPA の無策を批判する声もあがった。
政治犯にはファタハ内の不満勢力やハマース・メンバーが多い。つまりPLC選挙実施の延期に対する批判勢力と重なるわけで、PAは選挙を早期に実施して「ガス抜き」しない限り、ますます強い圧力にさらされることになろう。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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