イスラエル/パレスチナ和平

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再度 一題ずつ

投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/03/11 05:13 投稿番号: [9071 / 20008]
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html

武装集団がファタハの会議に乱入(3月10日)

  10日、ラーマッラー市内のホテルで1,000名以上のファタハ・メンバーが集まり、来るPLC選挙への準備を協議していた最中に、20名程度の武装グループが乱入、会合を中断させ参加者をホテルから叩き出す事件が起きた。
  武装グループのリーダー、ミンワール・アル・アクラは記者団に対し、グループはアル・アクサ殉教者旅団の一部である、会合参加者は殉教者アラファトに対し陰謀を働いている、我々は一層のファタハ組織改革を求める、と語った。

  ファタハ内部では、中央委員会メンバーを中心とする長老世代と、若手メンバーの間で、権力配分をめぐる対立が激化している。最近でもアブ・アラー内閣の組閣交渉が揉めたり、動員組織委員会委員が委員長のハーニ・ハッサンに抗議して集団辞職する(4日付記事参照)など、内部対立が表面化している。一方、1月のガザ地方議会選挙ではハマースに予想を上回る惨敗を喫するなど、組織内でもこのままでは7月のPLC選挙を戦えない、という危機感が高まっている。
  動員組織委員会の辞職騒動は、アブ・マーゼンの説得でメンバーが辞表を撤回し、いったん収拾された。しかし10日の乱入事件で、依然としてファタハ内部の混乱状態が浮き彫りになった。
「かつてはアブ・アンマール(アラファト)が電話一本で人事や資金を差配してどんな問題でも片付けた。その稀有の調整能力を持つ人材が消えた今、ファタハのような巨大で多様な組織をまとめていくのは至難の業だ(ベイルートのパレスチナ関係者の発言)」
  アブ・マーゼンはイスラエルやハマースとの交渉に入る前に、お膝元で噴出する火事への対応に追われている感がある。

EU議会、ヒズボッラーをテロ組織と認定(3月10日)

  ハ・アレツ紙電子版によれば、10日欧州議会はヒズボッラーがテロ活動に関わっていると認定する決議を賛成473票、反対8票、棄権33票で可決した。この決議はシリアに対する駐留シリア軍と情報機関のレバノン撤退要求も含む。
  EUの中でも英仏スペインなどの諸国はヒズボッラーのテロ組織認定・制裁措置発動に対しては消極的な立場をとっており、今度の決議にも拘束力はない。

  ナスラッラー議長はハリーリ前首相が暗殺された翌日の2月15日の演説で、ハリーリ前首相とは秘密裡に週一回程度の会談の機会を持っていたことや、暗殺される直前の前首相が、EU諸国に対し、ヒズボッラーをテロ組織リストに含めないよう外交的な働きかけを行っていたなどの秘話を公表している。
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