>彼らの神はエホバでは有りません
投稿者: sascom007 投稿日時: 2005/02/04 12:10 投稿番号: [8869 / 20008]
>ユダヤ、イスラム、キリスト教の神はヤハウェです。
>ユダヤ人がエジプトへ去った後もこの地に残ったアラブ人達が定住し町を造り生活してた訳です。
>(ユダヤ人が)奴隷暮らしが嫌になって逃げ出した時モーゼが約束の地はカナンなどと突然閃く訳で、ユダヤ人がエジプトへ去った後もこの地に残ったアラブ人達が定住し町を造り生活してた訳です。そこに、突然此処はユダヤ人の約束の地だ等とぬかして割り込んできたわけだ! でも、パレスチナ人は受け入れたんだな、同じアブラハムの血族で、同じヤハウェを神とする者、兄弟として・・・
etc.
ヤハウェは「旧約聖書」の神だから、「旧約聖書」を第二の聖典として奉じるキリスト教やイスラム教の神でもあるとの主張には敢えて反論しないが、そういうことをキリスト教やイスラム教の信者に主張した時、どのような反応があるか・・・
「この地の残ったアラブ人」だって? アラブ人という概念が初めて生まれたのは、B.C.九世紀のことだが・・・
「でもパレスチナ人は受け入れた」−ここでいうパレスチナ人とはペリシテ人のことか?
モーゼの時代のペリシテ人と現在のパレスチナ人に何の関係がある?
あの時代に所謂「ペリシテ・ペンタポリス(ガザ、ガト、アシュケロン、アシドド、エクロン)に住んでいたペリシテ人は、ギリシア系民族ではないかとされているのだが・・・
もちろん「パレスチナ問題」は宗教絡みの側面があるので、古代からの経緯を無視しては語れないところがあるのは分かるが、基本的に現在の「パレスチナ問題」は現代の問題であることを認識して現代的視点から語ってもらいたいものである。
それに現在の国際情勢を反映して、皆ここでは「イスラエル/パレスチナ和平」をいかに実現するかということを語っているんだから、それに乗っ取った話をするよう努めるべきではないか。さらにいうなら、正しい知識ならともかく、間違いだらけの知識で古い話をあれこれ持ち出すことは、徒に話を紛糾させる効果しかない。それがパレスチナ人、イスラエル人双方にとって何の利益にもならないことは分かっていると思うが。
そもそもの話から始めるなら、現在の「パレスチナ人」という概念は極めて新しいものだ。100年前には、所謂パレスチナ地方のアラブ系「イスラム教徒」の推定人口は20万〜30万人だったわけで、現在パレスチナ人と称している約630万人が、皆その子孫ということは生物学的にあり得ない。むしろ20世紀中にシリア、エジプトなどから移民してきた人々とその子孫がパレスチナ人と称しているケースの方が、(元からいた人々とその子孫より)数からいえば圧倒的に多い。そういう意味では現在のパレスチナ人も、ユダヤ人同様二十世紀の移民の子孫が大半だということである。(なお誤解のないように繰り返すが、パレスチナの語源となった「聖書」に出て来るペリシテ人はアラブ人ではなく、古代ギリシア系の民族だったといわれている)
次に「ハザル人アシュケナージ説」だが、それはこのトピの初めの方でほぼ語り尽くされているだろう。たぶんアーサー・ケストラーの「第十三支族」を読んで(あるいは、それに影響された人々の著作を読んで)、そんなことをいっているのだろうが、仮にそうであったとしても(私は極めて懐疑的だが)、それが現在の「パレスチナ問題」を解決する上で、何かプラス効果があるのか?
またアシュケナージが「パレスチナ問題」の元凶とも取れるような主張も見受けられるが、アシュケナージが「イスラム教徒」に対する姿勢としては穏健派の「労働党支持者」に多く、セファルディは強硬派の「リクード党」の支持者に多いということも分かって言っているんだろうな。
最後にロスチャイルドが諸悪の根源というような発想は「陰謀論者」の好むところだが、少々広瀬隆の「赤い楯」の読み過ぎじゃあないのか? あるいは広河隆一の「ダイヤモンドと死の商人」を読んだのかな。そういう「陰謀論」が好きなら、ぜひゲーリー・アレンの「ロックフェラー帝国の陰謀」も一読することをお勧めする。こちらでは諸悪の根源はロックフェラーであると決め付けている。まあ「読書は密かな悪徳」というくらいだから偏った読書を愉しむのも結構だが、「パレスチナ問題」を真面目に理解しようという気があるなら、実際にイスラエルやガザ、ウエストバンクに行って生きたイスラエル人やパレスチナ人と会ってくることだな。
そうすれば「現在のイスラエル人は90%白人です」などという馬鹿なフレーズは書けないと思うぞ。むしろ外見だけなら、シリア人の方が白人に近いということを知ってるか?
>ユダヤ人がエジプトへ去った後もこの地に残ったアラブ人達が定住し町を造り生活してた訳です。
>(ユダヤ人が)奴隷暮らしが嫌になって逃げ出した時モーゼが約束の地はカナンなどと突然閃く訳で、ユダヤ人がエジプトへ去った後もこの地に残ったアラブ人達が定住し町を造り生活してた訳です。そこに、突然此処はユダヤ人の約束の地だ等とぬかして割り込んできたわけだ! でも、パレスチナ人は受け入れたんだな、同じアブラハムの血族で、同じヤハウェを神とする者、兄弟として・・・
etc.
ヤハウェは「旧約聖書」の神だから、「旧約聖書」を第二の聖典として奉じるキリスト教やイスラム教の神でもあるとの主張には敢えて反論しないが、そういうことをキリスト教やイスラム教の信者に主張した時、どのような反応があるか・・・
「この地の残ったアラブ人」だって? アラブ人という概念が初めて生まれたのは、B.C.九世紀のことだが・・・
「でもパレスチナ人は受け入れた」−ここでいうパレスチナ人とはペリシテ人のことか?
モーゼの時代のペリシテ人と現在のパレスチナ人に何の関係がある?
あの時代に所謂「ペリシテ・ペンタポリス(ガザ、ガト、アシュケロン、アシドド、エクロン)に住んでいたペリシテ人は、ギリシア系民族ではないかとされているのだが・・・
もちろん「パレスチナ問題」は宗教絡みの側面があるので、古代からの経緯を無視しては語れないところがあるのは分かるが、基本的に現在の「パレスチナ問題」は現代の問題であることを認識して現代的視点から語ってもらいたいものである。
それに現在の国際情勢を反映して、皆ここでは「イスラエル/パレスチナ和平」をいかに実現するかということを語っているんだから、それに乗っ取った話をするよう努めるべきではないか。さらにいうなら、正しい知識ならともかく、間違いだらけの知識で古い話をあれこれ持ち出すことは、徒に話を紛糾させる効果しかない。それがパレスチナ人、イスラエル人双方にとって何の利益にもならないことは分かっていると思うが。
そもそもの話から始めるなら、現在の「パレスチナ人」という概念は極めて新しいものだ。100年前には、所謂パレスチナ地方のアラブ系「イスラム教徒」の推定人口は20万〜30万人だったわけで、現在パレスチナ人と称している約630万人が、皆その子孫ということは生物学的にあり得ない。むしろ20世紀中にシリア、エジプトなどから移民してきた人々とその子孫がパレスチナ人と称しているケースの方が、(元からいた人々とその子孫より)数からいえば圧倒的に多い。そういう意味では現在のパレスチナ人も、ユダヤ人同様二十世紀の移民の子孫が大半だということである。(なお誤解のないように繰り返すが、パレスチナの語源となった「聖書」に出て来るペリシテ人はアラブ人ではなく、古代ギリシア系の民族だったといわれている)
次に「ハザル人アシュケナージ説」だが、それはこのトピの初めの方でほぼ語り尽くされているだろう。たぶんアーサー・ケストラーの「第十三支族」を読んで(あるいは、それに影響された人々の著作を読んで)、そんなことをいっているのだろうが、仮にそうであったとしても(私は極めて懐疑的だが)、それが現在の「パレスチナ問題」を解決する上で、何かプラス効果があるのか?
またアシュケナージが「パレスチナ問題」の元凶とも取れるような主張も見受けられるが、アシュケナージが「イスラム教徒」に対する姿勢としては穏健派の「労働党支持者」に多く、セファルディは強硬派の「リクード党」の支持者に多いということも分かって言っているんだろうな。
最後にロスチャイルドが諸悪の根源というような発想は「陰謀論者」の好むところだが、少々広瀬隆の「赤い楯」の読み過ぎじゃあないのか? あるいは広河隆一の「ダイヤモンドと死の商人」を読んだのかな。そういう「陰謀論」が好きなら、ぜひゲーリー・アレンの「ロックフェラー帝国の陰謀」も一読することをお勧めする。こちらでは諸悪の根源はロックフェラーであると決め付けている。まあ「読書は密かな悪徳」というくらいだから偏った読書を愉しむのも結構だが、「パレスチナ問題」を真面目に理解しようという気があるなら、実際にイスラエルやガザ、ウエストバンクに行って生きたイスラエル人やパレスチナ人と会ってくることだな。
そうすれば「現在のイスラエル人は90%白人です」などという馬鹿なフレーズは書けないと思うぞ。むしろ外見だけなら、シリア人の方が白人に近いということを知ってるか?
これは メッセージ 8867 (chonky625 さん)への返信です.
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