イスラエル/パレスチナ和平

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やっぱり謀殺説

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/11/06 22:51 投稿番号: [8383 / 20008]
レバノンの難民キャンプの様子(画像)などを掲載したページもを追加しましたのでご訪問下さい。


http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html

やはり出て来た毒殺説(11月6日)

  ラーマッラーでも、中東の各都市の医療施設では治療は困難ということで、フランスの誇る最新鋭の軍病院に移送されたアラファト議長。しかし、最新テクノロジーを用いて1週間以上検査をしても、病名が特定出来ない。
  解明出来ない謎を前にして、様々な陰謀論がまことしやかに語られるのが中東世界である。
  今回もやっぱり、と言うか、
「アラファトは実はイスラエルのスパイの手で毒を盛られたのではないか」
という説が、ちらほらとメディアに散見されるようになってきた。

  6日付サフィール紙はこう書く。
「パレスチナ医師団は、白血病の可能性が否定された今、血小板減少の主因は、毒物であると確信するようになった」
さらに、「あるパレスチナ人医師」が、「1980年代にバグダードで活動したエジプト医療団」の言葉を引用してこう語る。
「アラファトの症状は、PFLPのワディーア・ハッダード博士に似ている。ハッダード博士は毒を盛られて血小板が減少、胃腸の機能障害を起こして死んだ。血小板の減少は骨髄損傷によって起きるが、骨髄損傷は白血か、毒物か、いずれかによって引き起こされる」
  ワディーア・ハッダードはジョルジュ・ハバシュとともに、PFLPを結成し、60年代末から70年代初めにかけて、派手なハイジャック事件や世界の革命運動との提携で名を馳せた人物。1972年の日本赤軍によるロッド空港襲撃事件もハッダードが企てたとされる。

  「事件があった」
ことを立証するのは簡単だが、
「事件がなかった」
ことを立証するのは困難だ。特にアラファトのように、命を狙っている人間が何人も居て、実際に過去にも幾度と無く暗殺計画にさらされて来た人物の場合、なおさらである。今回に限って、何の陰謀のもなかったと立証することは不可能だ。
  さらに、政治的な意味合いもある。パレスチナ解放運動を支持する人にとって、40年にわたって運動のシンボルだったアラファトが、単なる病気や老衰で死ぬよりも、敵シオニストの手で毒殺されて殉教者になってくれた方が、よっぽど都合がいい。
  そんなわけで、今後もこの手の噂は、様々にバージョンを変えつつ、しぶとく伝わっていくに違いない。
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