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>容態急変?

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/11/04 21:30 投稿番号: [8345 / 20008]
アラファトの容態(11月4日)

  3日午前には、側近とアメリカ大統領選挙の結果について協議するほど元気だったアラファトだが、夕方から嘔吐を繰り返すなど、容態が急激に悪化し、集中治療室に運ばれた。
  そこまでは、ほとんどの報道が一致しているが、それ以降のことについては情報が錯綜し、さすがのアル・ジャジーラ・テレビも状況をつかみきれてはいないようだ。
  アラファトが何度も意識不明に陥っているという報道については、アラファトに同行してパリに来ているムハンマド・ダハラーンやハーリド・サラームらの側近が否定、またラーマッラーの議長府からは4日、アブドッラヒーム議長府長官が、
「議長の容態悪化が誇張されて報じられてている。議長は数時間後には集中治療室を出るはずだ」
と発表するなど、自治政府関係者はアラファト重体説を打ち消すのに躍起になっている。
  また、イスラエル紙などはアブ・マーゼンがパリに向かったと報じたが、これもアブ・マーゼンはアラブ首長国連邦のシェーク・ザーイド大統領の葬儀に参列してアブダビに滞在しており、誤報だった模様だ。ただし、チュニジアからPLO政治局長のファルーク・カッドゥーミがパリに向かったのは事実らしい。

  ダハラーンはともかく、ハーリド・サラームやアブドッラヒーム長官、シャアス外相らは、いずれも自己の政治基盤を持たず、アラファトあって始めて権力の甘い汁を吸える存在だ。いずれも汚職や腐敗の悪評高く、アラファト亡き後には失脚したり、法的追及を受けてもおかしくない。だから、アラファトの容態をぎりぎりまで
「大丈夫だ」
といい続けるだろうし、ひょっとすると、アラファトが死んでも
「生きている」
と言うかもしれない(もっとも、報道の自由があるフランスに移送してしまったからには、メディアを完全に欺くことはもはや不可能だろうが)。
  そんなわけで、側近情報も信じられないため、ますます憶測を呼ぶ結果になっている。
  とりあえず、現地時間で午後4時に、フランスの医師団から病状説明があるらしい。
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