PA施設占拠
投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/10/20 01:13 投稿番号: [8070 / 20008]
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html
アル・アクサ殉教者旅団がジェニンのPA 施設占拠(10月19日)
ハ・アレツ紙電子版によれば、19日午後、ジェニンでアル・アクサ殉教者旅団の民兵らが武装して自治政府財務省や立法評議会(PLC)の建物を占拠した。占拠グループを率いるのは、この地区における同旅団のリーダー、ザカリア・ズベイディで、PAに対し給与の支払いと、インティファーダ犠牲者の遺族への年金支払いを要求していると言う。
自治区では前日にもガザでダハラーン前治安問題担当議長顧問の支持者とムーサ・アラファート総合治安機関ガザ地区長官の支持者の間で銃撃戦が起きたばかり。
インティファーダの最前線でイスラエルと対決するズベイディの世代は、アラファトの世代から見れば、いわば孫の世代にあたる。
ファタハではファタハ中央委員会に代表されるアラファト世代(便宜上、第一世代と呼ぶ)と、ダハラーンやマルワーン・バルグーティなどを中心とした第一次インティファーダ世代(アラファト世代から見れば息子の世代と言うべきか。第二世代と呼ぶ)の対立ばかり注目されがちだが、現場では更にその次の世代、すなわちズベイディらアル・アクサ殉教者旅団世代(第三世代)が育っており、独自のグループを構成しつつある点も見逃してはならない。
PAの腐敗・汚職に対しては厳しい立場をとり、長老たちが独占する政治決定への参加を求める点では、第二世代と第三世代は共通している。しかし第二世代と第三世代の関係は決して良好ではない。むしろズベイディのように、アラファト個人には絶対の忠誠を誓うのも第三世代の特徴だ。
これは、アラファトがあらゆる国際非難やイスラエルからの批判、さらにアブ・マーゼンなど、中央委員会内部からの批判にもめげず、現場の武装闘争に武器や資金を供与し続けてきたことが大きいだろう。インティファーダの武装化に反対する声が内外で強まる中、アル・アクサ旅団やハマースなど武闘派にとって、金と治安機関を一手に握るアラファトは、いまだに頭の上がらない存在ということだ。
アラファトがあらゆるリスクを冒してまで第三世代を支援するのは何故か?
7月からの一連の内部紛争で明らかになったのは、結局、アラファトはPA改革派や第二世代との対抗上、第三世代を味方につけておこうとしているらしい点だ。アラファトやPAが内部批判にさらされ、改革圧力が強まると、この第三世代が街頭に繰り出し、アラファト支持を叫び、改革派を裏切り者呼ばわりする。
何のことはない、アラファトは文化大革命で毛沢東がやったのと同じこと(大躍進政策の失敗で権威を失墜させた毛沢東は、劉少奇ら改革派との権力闘争に勝ち抜くため、二十歳そこそこの紅衛兵を動員して改革派を反動分子扱いし迫害した)をやっているわけだ。
古今東西、独裁者の考えつくことは似たり寄ったりということか。
アル・アクサ殉教者旅団がジェニンのPA 施設占拠(10月19日)
ハ・アレツ紙電子版によれば、19日午後、ジェニンでアル・アクサ殉教者旅団の民兵らが武装して自治政府財務省や立法評議会(PLC)の建物を占拠した。占拠グループを率いるのは、この地区における同旅団のリーダー、ザカリア・ズベイディで、PAに対し給与の支払いと、インティファーダ犠牲者の遺族への年金支払いを要求していると言う。
自治区では前日にもガザでダハラーン前治安問題担当議長顧問の支持者とムーサ・アラファート総合治安機関ガザ地区長官の支持者の間で銃撃戦が起きたばかり。
インティファーダの最前線でイスラエルと対決するズベイディの世代は、アラファトの世代から見れば、いわば孫の世代にあたる。
ファタハではファタハ中央委員会に代表されるアラファト世代(便宜上、第一世代と呼ぶ)と、ダハラーンやマルワーン・バルグーティなどを中心とした第一次インティファーダ世代(アラファト世代から見れば息子の世代と言うべきか。第二世代と呼ぶ)の対立ばかり注目されがちだが、現場では更にその次の世代、すなわちズベイディらアル・アクサ殉教者旅団世代(第三世代)が育っており、独自のグループを構成しつつある点も見逃してはならない。
PAの腐敗・汚職に対しては厳しい立場をとり、長老たちが独占する政治決定への参加を求める点では、第二世代と第三世代は共通している。しかし第二世代と第三世代の関係は決して良好ではない。むしろズベイディのように、アラファト個人には絶対の忠誠を誓うのも第三世代の特徴だ。
これは、アラファトがあらゆる国際非難やイスラエルからの批判、さらにアブ・マーゼンなど、中央委員会内部からの批判にもめげず、現場の武装闘争に武器や資金を供与し続けてきたことが大きいだろう。インティファーダの武装化に反対する声が内外で強まる中、アル・アクサ旅団やハマースなど武闘派にとって、金と治安機関を一手に握るアラファトは、いまだに頭の上がらない存在ということだ。
アラファトがあらゆるリスクを冒してまで第三世代を支援するのは何故か?
7月からの一連の内部紛争で明らかになったのは、結局、アラファトはPA改革派や第二世代との対抗上、第三世代を味方につけておこうとしているらしい点だ。アラファトやPAが内部批判にさらされ、改革圧力が強まると、この第三世代が街頭に繰り出し、アラファト支持を叫び、改革派を裏切り者呼ばわりする。
何のことはない、アラファトは文化大革命で毛沢東がやったのと同じこと(大躍進政策の失敗で権威を失墜させた毛沢東は、劉少奇ら改革派との権力闘争に勝ち抜くため、二十歳そこそこの紅衛兵を動員して改革派を反動分子扱いし迫害した)をやっているわけだ。
古今東西、独裁者の考えつくことは似たり寄ったりということか。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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