アラファト、アブ・マーゼン和解か?
投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/08/24 19:20 投稿番号: [7884 / 20008]
ダハラーン・アラファト会談等についてアップしました。
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html
ダハラーンがアラファトと会談(8月24日)
23日、前PSFガザ地区司令官のムハンマド・ダハラーンはラーマッラーの議長府にアラファト議長とクレアPA首相を訪問した。
一部の観測者は、ファタハの若い世代を代表するダハラーンが、7月中旬からガザ地区に広まった無法状態と、汚職撲滅要求運動の仕掛け人と見ている。ダハラーンは8月1日にはアラファト議長に10日間のPA改革実施期限を突きつけ、もし実施されないなら大規模デモを起こすと警告していた。
この最後通告に対し、アラファトは即座に西岸・ガザ各地で民兵にアラファト支持のデモを起こさせ、ダハラーンがイスラエルと米国の傀儡であるかのようなキャンペーンを張って対抗。ダハラーンは暫くして
「パレスチナ革命のシンボルたるアラファト議長に最後通告を突きつけるようなことはしていない」
とメディアで釈明し対決姿勢をトーンダウンさせた。さらに、21日には反汚職デモの代わりに、イスラエルの獄中でハンストを続ける政治犯に連帯するデモに参加するなど、
「自分は裏切り者ではない、愛国者だ」
とイメージ挽回に躍起になっている。権力闘争の修羅場をくぐり抜けて来た老獪なアラファトに、ダハラーンの「クーデター(アラファト側近はそう表現)」は敢え無く潰されてしまった感が否めない。
23日の会談でどんな話が行われたかは不明であるが、会談時間は極めて短く、突っ込んだ話し合いは行われなかったと見られる。アラファトはダハラーンに閣僚ポストあるいはハマースなどパレスチナ各派と対話するファタハ代表団長のポストを提示したのではとの観測もあるが、真相はわからない。
この会談とは別に、22、23日の両日、クレア首相は前任者マハムード・アッバース(アブ・マーゼン)と会談している(パレスチナ紙「アル・アイヤーム」は、両者の会談は先週アンマンで開始されたと報じている)。24日付サフィール紙は、アラファト・ダハラーン会談とクレア・アッバース会談は、アラファトとアッバースの会談・和解を実現させる目的で行われたとしている。また、この一連の動きは単なるファタハ内部の動きではなく、アラファトにPA改革実現を迫るエジプトの圧力の結果であるとしている。
なお、同じく23日、アラファトはPLC(パレスチナ立法評議会)が提示した改革法案への署名を拒否した。改革に向けてリップサービスは惜しまないが、自らの権力は頑として手放さないアラファトに、周囲のみんなが振り回されているようだ。
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html
ダハラーンがアラファトと会談(8月24日)
23日、前PSFガザ地区司令官のムハンマド・ダハラーンはラーマッラーの議長府にアラファト議長とクレアPA首相を訪問した。
一部の観測者は、ファタハの若い世代を代表するダハラーンが、7月中旬からガザ地区に広まった無法状態と、汚職撲滅要求運動の仕掛け人と見ている。ダハラーンは8月1日にはアラファト議長に10日間のPA改革実施期限を突きつけ、もし実施されないなら大規模デモを起こすと警告していた。
この最後通告に対し、アラファトは即座に西岸・ガザ各地で民兵にアラファト支持のデモを起こさせ、ダハラーンがイスラエルと米国の傀儡であるかのようなキャンペーンを張って対抗。ダハラーンは暫くして
「パレスチナ革命のシンボルたるアラファト議長に最後通告を突きつけるようなことはしていない」
とメディアで釈明し対決姿勢をトーンダウンさせた。さらに、21日には反汚職デモの代わりに、イスラエルの獄中でハンストを続ける政治犯に連帯するデモに参加するなど、
「自分は裏切り者ではない、愛国者だ」
とイメージ挽回に躍起になっている。権力闘争の修羅場をくぐり抜けて来た老獪なアラファトに、ダハラーンの「クーデター(アラファト側近はそう表現)」は敢え無く潰されてしまった感が否めない。
23日の会談でどんな話が行われたかは不明であるが、会談時間は極めて短く、突っ込んだ話し合いは行われなかったと見られる。アラファトはダハラーンに閣僚ポストあるいはハマースなどパレスチナ各派と対話するファタハ代表団長のポストを提示したのではとの観測もあるが、真相はわからない。
この会談とは別に、22、23日の両日、クレア首相は前任者マハムード・アッバース(アブ・マーゼン)と会談している(パレスチナ紙「アル・アイヤーム」は、両者の会談は先週アンマンで開始されたと報じている)。24日付サフィール紙は、アラファト・ダハラーン会談とクレア・アッバース会談は、アラファトとアッバースの会談・和解を実現させる目的で行われたとしている。また、この一連の動きは単なるファタハ内部の動きではなく、アラファトにPA改革実現を迫るエジプトの圧力の結果であるとしている。
なお、同じく23日、アラファトはPLC(パレスチナ立法評議会)が提示した改革法案への署名を拒否した。改革に向けてリップサービスは惜しまないが、自らの権力は頑として手放さないアラファトに、周囲のみんなが振り回されているようだ。
これは メッセージ 7883 (puttyer_mary さん)への返信です.
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