「一方的分離」で決着へ
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/04/15 22:51 投稿番号: [7571 / 20008]
http://www.asahi.com/international/update/0415/009.html
西岸入植地存続を容認 米大統領がイスラエル首相と会談
ブッシュ米大統領は14日、訪米中のシャロン・イスラエル首相とホワイトハウスで会談し、ヨルダン川西岸の自治区内にある入植地について最終的にイスラエル側が維持し続けることを米大統領として初めて容認する考えを示した。また、イスラエルが検討しているパレスチナ自治区ガザにあるユダヤ人入植地の全面撤退案を支持した
大統領は会談後の共同記者会見で、48年のイスラエル建国に伴って故郷を追われたパレスチナ難民の帰還権についても、帰還先は現在のイスラエル国内ではなく(建国される)パレスチナ国家に限るとの考えを示した。ホワイトハウス高官は、大統領の発言について「両当事者の合意に基づいて最終地位交渉で確定される問題だ」と説明しているが、仲介役の米国がイスラエルに有利な形での解決を望む姿勢を示したもので、従来の米中東政策を大きく転換させるものといえる。
ブッシュ政権は、ガザ撤退をてこに、停滞しているイスラエル・パレスチナ間の和平交渉「行程表」を再活性化させたい考えだが、パレスチナ側は米国の仲介姿勢に強く反発しており、交渉再開につながる保証はない。
ブッシュ大統領は、西岸地区の入植地について「すでにイスラエルの多数の人口が集中する現実に照らして、完全に(パレスチナ側に)返還することは非現実的」と述べ、パレスチナ国家建国の際、こうした現実を反映した境界線を画定する必要があるとの考えを示した。歴代の米政権は、境界線についてイスラエルがガザ、西岸両地区を占領した67年の第3次中東戦争以前のラインを基準に、小規模な変更を想定してきた。大統領発言は、占領の実態を事実上追認する形で境界線を引くことを容認している。
またイスラエルが「テロ防止」を理由に西岸に建設した分離壁についても、和平に逆行するとの姿勢を改め「治安を目的とする一時的なものにすべきだ」との表現で事実上、建設を黙認する考えに転じた。
パレスチナ自治政府側にテロ対策の強化を求める一方、イスラエルに対しては「テロ組織に対する行動を含め、テロから自国を守る権利を持つ」と述べ、イスラム過激派ハマスなどに対する武力行使や暗殺を容認する姿勢を示した。
●難民の帰還権否定は、まあ現実的な話ではあるんだけど、唯一の仲介者がここまで「現実的」になっていいのか?とも思う。。
当然ながらパレスチナ側はブチ切れてる。でも、だいぶ前から一方的分離の話は出ていたのに、「ガザからの撤退は勝利だ!」なんて酔っていて、ワナに気づかなかったのかね?
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/3627465.stm
Bush pre-empts Mideast negotiations
にも解説されてるけど、ワシントンは、ロードマップの約束を何も実行しないで、内紛と評論活動にのみ専念する自治政府にとっくに愛想を尽かしてた。
パレスチナ政府が「評論家」になっちゃっている間に、着々と準備を重ねたシャロンがこんな言質を取り付けちゃったと。
今から体勢立て直して、ロードマップに基づく二国家体制へ持っていくだけの時間はあるだろうか?
西岸入植地存続を容認 米大統領がイスラエル首相と会談
ブッシュ米大統領は14日、訪米中のシャロン・イスラエル首相とホワイトハウスで会談し、ヨルダン川西岸の自治区内にある入植地について最終的にイスラエル側が維持し続けることを米大統領として初めて容認する考えを示した。また、イスラエルが検討しているパレスチナ自治区ガザにあるユダヤ人入植地の全面撤退案を支持した
大統領は会談後の共同記者会見で、48年のイスラエル建国に伴って故郷を追われたパレスチナ難民の帰還権についても、帰還先は現在のイスラエル国内ではなく(建国される)パレスチナ国家に限るとの考えを示した。ホワイトハウス高官は、大統領の発言について「両当事者の合意に基づいて最終地位交渉で確定される問題だ」と説明しているが、仲介役の米国がイスラエルに有利な形での解決を望む姿勢を示したもので、従来の米中東政策を大きく転換させるものといえる。
ブッシュ政権は、ガザ撤退をてこに、停滞しているイスラエル・パレスチナ間の和平交渉「行程表」を再活性化させたい考えだが、パレスチナ側は米国の仲介姿勢に強く反発しており、交渉再開につながる保証はない。
ブッシュ大統領は、西岸地区の入植地について「すでにイスラエルの多数の人口が集中する現実に照らして、完全に(パレスチナ側に)返還することは非現実的」と述べ、パレスチナ国家建国の際、こうした現実を反映した境界線を画定する必要があるとの考えを示した。歴代の米政権は、境界線についてイスラエルがガザ、西岸両地区を占領した67年の第3次中東戦争以前のラインを基準に、小規模な変更を想定してきた。大統領発言は、占領の実態を事実上追認する形で境界線を引くことを容認している。
またイスラエルが「テロ防止」を理由に西岸に建設した分離壁についても、和平に逆行するとの姿勢を改め「治安を目的とする一時的なものにすべきだ」との表現で事実上、建設を黙認する考えに転じた。
パレスチナ自治政府側にテロ対策の強化を求める一方、イスラエルに対しては「テロ組織に対する行動を含め、テロから自国を守る権利を持つ」と述べ、イスラム過激派ハマスなどに対する武力行使や暗殺を容認する姿勢を示した。
●難民の帰還権否定は、まあ現実的な話ではあるんだけど、唯一の仲介者がここまで「現実的」になっていいのか?とも思う。。
当然ながらパレスチナ側はブチ切れてる。でも、だいぶ前から一方的分離の話は出ていたのに、「ガザからの撤退は勝利だ!」なんて酔っていて、ワナに気づかなかったのかね?
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/3627465.stm
Bush pre-empts Mideast negotiations
にも解説されてるけど、ワシントンは、ロードマップの約束を何も実行しないで、内紛と評論活動にのみ専念する自治政府にとっくに愛想を尽かしてた。
パレスチナ政府が「評論家」になっちゃっている間に、着々と準備を重ねたシャロンがこんな言質を取り付けちゃったと。
今から体勢立て直して、ロードマップに基づく二国家体制へ持っていくだけの時間はあるだろうか?
これは メッセージ 7111 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
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