横レスです
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/11/13 21:41 投稿番号: [6876 / 20008]
pesiticiderさんwrote
>「サダム・フセイン」「ハマス」「アルカイダ」がいくら頑張っても、「第三次世界大戦」にはならないでしょう。
>またこれは「アラブ」VS.「白人」の戦いでもないし、「キリスト教」「ユダヤ教」VS.「イスラム教」の戦いでもありません。
>サダム・フセインやウサマ・ビン・ラディンが、いくらそのような構図に持っていこうと努力しても、ほんの一部の人にしかそれは受け入れられないでしょう。
>彼らがアラブ人の間でも、「イスラム教徒」の間でも、所詮は「突出し浮いた存在」にしか過ぎないことを想起してください。
whitered2530さんwrote
>現実認識がまるで違います。
>アラブ国家の中で、それぞれの政府だけが
>親米をよそおっているだけで、中身はほとんど親テロリストだと思います。
>ただ、サウジも攻撃されたのが、アルカイダだとしたら、話はちがってくるかもしれないけど。
>でも、やったのがテロリストでなかった、、ということはないだろうか?
whitered2530さんの主張する
「アラブ国家のなかで政府は親米を装うが、中身は親テロリスト」
という認識は若干違うようですよ。
もともとアラブ諸国は、ろくでもない国家運営、経済の失敗を
「悪いのはイスラエルとアメリカ、西洋諸国だ」として
内政への国民の不満を外に転嫁することで独裁体制を保持する、
という構造を持っていました。
メディアがほとんど統制されている中では、このような操作は容易です。
また、アメリカも、「石油を売ってくれるのなら別にいいよ」と
見てみぬふりしていました。
(だからこそ、このまえブッシュは「中東の民主化」と「過去の中東政策批判」を行ったのですが)
しかし、対アメリカではじまったアルカイダテロが、
アメリカ国内の警備・警戒が厳重になる中で
より容易なアラブ諸国(サウジ・モロッコ)へと向けられたことで
アラブ国民の意識も変わりつつあります。
とくにラマダン中に、アラブ諸国民を標的にした今回のサウジのテロは
アルカイダの決定的失策でしょう。
(英国の大衆紙サンは「ビンラディンのオウンゴール(サッカーの自殺点のこと)」というタイトルで事件を伝えました)
たとえば
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3260085.stm
Bombers rattle Saudi nerves によると
サウジのファハド国王は「我々は、鉄拳(iron hand)をもってテロリストと対峙する」
と宣言しましたし、
アラブ各国の一般大衆もかなり嫌悪感をもってこの事件を見ています。
また al-Waleed ibn Talal王子は、
「サウジ人は、国内の悪いことをすべて
『モサドのせいだ』、『CIAのせいだ』と論じるようなくだらん陰謀論から卒業して、
そろそろ『なんで9.11の犯人たちのほとんどがサウジ人だったのか』
と、率直に自問すべきときが来た」
「民主化、改革、完全に民主的な選挙の導入が必要である」
と言っています。
このように、もっとも原理主義的なワッハーブ派のサウジでも
テロリストは「突出し浮いた存在」になりつつあるのです。
(民主化の必要性を王族が認めるようになったというのは、功績かもしれない)
さらに極めつけは、次の記事でしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00003049-mai-int
<ハマス声明>リヤドの爆弾テロ非難 アルカイダとの違い意図か
サウジ首都リヤドで8日深夜、18人の死者を出した自爆とみられる爆弾テロにつ
いて、イスラム原理主義組織「ハマス」は12日、「無実の子供や女性、市民を巻き
添えにした爆弾攻撃を非難する」との声明を発表した。リヤド事件への関与が疑われ
ているアルカイダと一線を画す意図があるとみられる。(毎日新聞)
「あの」ハマスからも、非難されるとは。。。。
>「サダム・フセイン」「ハマス」「アルカイダ」がいくら頑張っても、「第三次世界大戦」にはならないでしょう。
>またこれは「アラブ」VS.「白人」の戦いでもないし、「キリスト教」「ユダヤ教」VS.「イスラム教」の戦いでもありません。
>サダム・フセインやウサマ・ビン・ラディンが、いくらそのような構図に持っていこうと努力しても、ほんの一部の人にしかそれは受け入れられないでしょう。
>彼らがアラブ人の間でも、「イスラム教徒」の間でも、所詮は「突出し浮いた存在」にしか過ぎないことを想起してください。
whitered2530さんwrote
>現実認識がまるで違います。
>アラブ国家の中で、それぞれの政府だけが
>親米をよそおっているだけで、中身はほとんど親テロリストだと思います。
>ただ、サウジも攻撃されたのが、アルカイダだとしたら、話はちがってくるかもしれないけど。
>でも、やったのがテロリストでなかった、、ということはないだろうか?
whitered2530さんの主張する
「アラブ国家のなかで政府は親米を装うが、中身は親テロリスト」
という認識は若干違うようですよ。
もともとアラブ諸国は、ろくでもない国家運営、経済の失敗を
「悪いのはイスラエルとアメリカ、西洋諸国だ」として
内政への国民の不満を外に転嫁することで独裁体制を保持する、
という構造を持っていました。
メディアがほとんど統制されている中では、このような操作は容易です。
また、アメリカも、「石油を売ってくれるのなら別にいいよ」と
見てみぬふりしていました。
(だからこそ、このまえブッシュは「中東の民主化」と「過去の中東政策批判」を行ったのですが)
しかし、対アメリカではじまったアルカイダテロが、
アメリカ国内の警備・警戒が厳重になる中で
より容易なアラブ諸国(サウジ・モロッコ)へと向けられたことで
アラブ国民の意識も変わりつつあります。
とくにラマダン中に、アラブ諸国民を標的にした今回のサウジのテロは
アルカイダの決定的失策でしょう。
(英国の大衆紙サンは「ビンラディンのオウンゴール(サッカーの自殺点のこと)」というタイトルで事件を伝えました)
たとえば
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3260085.stm
Bombers rattle Saudi nerves によると
サウジのファハド国王は「我々は、鉄拳(iron hand)をもってテロリストと対峙する」
と宣言しましたし、
アラブ各国の一般大衆もかなり嫌悪感をもってこの事件を見ています。
また al-Waleed ibn Talal王子は、
「サウジ人は、国内の悪いことをすべて
『モサドのせいだ』、『CIAのせいだ』と論じるようなくだらん陰謀論から卒業して、
そろそろ『なんで9.11の犯人たちのほとんどがサウジ人だったのか』
と、率直に自問すべきときが来た」
「民主化、改革、完全に民主的な選挙の導入が必要である」
と言っています。
このように、もっとも原理主義的なワッハーブ派のサウジでも
テロリストは「突出し浮いた存在」になりつつあるのです。
(民主化の必要性を王族が認めるようになったというのは、功績かもしれない)
さらに極めつけは、次の記事でしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00003049-mai-int
<ハマス声明>リヤドの爆弾テロ非難 アルカイダとの違い意図か
サウジ首都リヤドで8日深夜、18人の死者を出した自爆とみられる爆弾テロにつ
いて、イスラム原理主義組織「ハマス」は12日、「無実の子供や女性、市民を巻き
添えにした爆弾攻撃を非難する」との声明を発表した。リヤド事件への関与が疑われ
ているアルカイダと一線を画す意図があるとみられる。(毎日新聞)
「あの」ハマスからも、非難されるとは。。。。
これは メッセージ 6875 (whitered2530 さん)への返信です.
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