イスラエル/パレスチナ和平

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巨星堕つ

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/09/26 10:31 投稿番号: [6562 / 20008]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200309260003.html
パレスチナ出身の米思想家、エドワード・サイード氏、死去

ニューヨーク――   米コロンビア大学教授(比較文学)で「オリエンタリズム」などの著作で知られるエドワード・W・サイード氏が24日夜、ニューヨーク市内の病院で死去した。67歳だった。出版社クノップ社の編集者が25日、明らかにした。同氏は長年の間、白血病を患っていた。
1935年に英委任統治下のエルサレムで生まれたパレスチナ人。カイロで少年期を過ごし、英米系の学校に通った。その後、米プリンストン大学に入学、ハーバード大学で博士号を取得。コロンビア大学で教鞭をとり、米国籍を取得した。
77年から91年にかけてパレスチナ民族評議会に参加。イスラエルの占領政策を「国家テロ」と激しく批判し、米国内でパレスチナ人の立場を代弁する論客となった。一方で、93年のオスロ合意でイスラエルに妥協したとして、アラファト・パレスチナ解放機構(PLO)議長と袂を分かち、PLO幹部の腐敗なども告発した。
イスラエル寄りの米国では常に論議を巻き起こしたが、「アウトサイダーとして米国・アラブ双方に批判的視点を加えるのが私の役割」と述べ、同時多発テロ後もその姿勢は変わらなかった。最近はアラブ系メディアへの寄稿が増えていた。
78年に「オリエンタリズム」(平凡社)を出版。西欧が作り出した「東洋」概念を分析し、小説などの言説を通して西洋の世界支配の仕組みを分析し、大きな衝撃を与えた。94年にはより広い地域を取り上げ、植民地主義と文化の関係性と影響を考察した「文化と帝国主義」(みすず書房)を発表した。
一方で、パレスチナやアラブに関する著作にも力を入れ、西欧メディアのアラブ報道の問題点を整理した「イスラム報道」(みすず書房)、自らの経験を交えてパレスチナ問題の本質を問うた「パレスチナとは何か」(岩波書店)などを発表した。
95年に「国際メセナ会議」に招かれ、妻メリアムさんとともに来日。当時から白血病を患っており「週7日働く。次の日曜日はないかもしれないから」と述べていた。死に備えて当時から執筆していた「遠い場所の記憶――自伝」は99年(邦訳01年、みすず書房)に出版された。




晩年には経歴詐称がバレたこともあったけど、
それでサイードの著作の価値が減るわけではない。
冥福を祈ります。
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