イスラエル/パレスチナ和平

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パレスチナ問題は米の死活問題

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/03/24 13:10 投稿番号: [4909 / 20008]
アメリカでのユダヤ人の影響力の大きさはいろいろ言われているけど、
「アメリカ政界はユダヤロビーを無視できない
→常にイスラエル支持」
というような単純な構図ではない。

たとえば民主党の副大統領候補になったリ−パーマンはユダヤ人だったけど、
アメリカの超正統派ユダヤ人はブッシュに投票した。
その理由は「民主党は同性愛者の権利や、中絶の権利を支持しており、
それは我々の価値に反する。
リ−パーマンがユダヤ人だろうが、政策がそうなら、我々は支持できない」とのこと。

こういったユダヤ教保守とキリスト教保守の「同盟」は
つい最近の事。
それまでキリスト教保守では反ユダヤ感情が強かった。
この変化についてはtimpo_manさん御紹介の解説記事の通りだと思う。

p_potrestiさんが書いていた
「いずれにせよ、テロにしろ中東の反米感情にしろ、
アメリカがパレスチナ問題において少なくとも中立の立場さえとれば、
アメリカの抱える問題の多くは解決するのではないだろうか。」
「なぜパレスチナ問題でわざわざ中東の反米感情を盛り上がらせて、
それを力で押さえつけるような事をしなければならないのか。
そのことがまた新たなテロを生んでいるのは分かっている事なのに。」
という点は、アメリカも9.11で思い知ったと思いますよ。

実際、アフガン戦争後、ブッシュも紛争解決の仲介に乗り出そうとして、
パウエルやテネット(CIAの人)をエルサレムに送り込んでいた。
「イラクを攻撃する前に、イスラエル/パレスチナ紛争をなんとかしないと
アラブ諸国からそっぽを向かれる」という危機感があったからでしょう。

でも、結局、仲介に本腰を入れなかった理由は3つあると思う。
1   当事者同士が熱くなりすぎており、暫くは停戦も交渉も望めない。
こんな状況で仲介しても失敗はわかり切っている。
2   頑張って仲介したクリントンをソデに振ったアラファトへの不信感。
3   ユダヤ教保守とキリスト教保守の「同盟」からの圧力。

私の希望的な観測では、
「パレスチナ問題を何とかしない限り、中東の反米感情は終わらない」
という危機感をブッシュ政権が持ち続けているなら、
イラク戦争後に本腰入れて和平仲介するんじゃないかな?
timpo_manさん紹介記事のように
湾岸戦争のあとに、パパ・ブッシュは、「入植を止めないと援助を止めるぞ」
とイスラエルを締め上げて、和平へ向かわせた。
イスラエルは「サダムのスカッドに耐えたのに、そんな仕打ちかよ」と
怒ってたけど、
結局パパ・ブッシュは、
「中東諸国の対米感情を改善する方が
イスラエルの国家戦略を支持するよりアメリカにとって大事」
という決断を下した。

息子さんもネオコンに引きずられず、父上のような決断を下して欲しいものです。
それが結局、平和を呼ぶから、イスラエルにも利益になるんだし。
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