kazetokomorebiさんへ
投稿者: oldfirehall 投稿日時: 2003/02/06 14:22 投稿番号: [4768 / 20008]
スペースシャトル「コロンビア」の事故の直後は、然るべき地位にある数人のイラク人が、「我々は、幸福を感じている」などと不穏当な発言をしましたが、この件に関しましては、イラク国民は概して冷静に対応していますね。
(宇宙空間に出て行くという)人類共通の夢の実現に参画している宇宙飛行士の不幸な事故を喜ぶような非常識な人間は、準戦時下のイラクといえども、さすがにあまりいないということでしょうね。
「パレスチナ自治政府」のアリカット地方行政相も「ロイター通信」に、「アラファト議長とパレスチナ自治政府は、この度の惨事により、愛する家族を亡くしたイスラエル人宇宙飛行士を含む全ての宇宙飛行士の御家族に対し心からの哀悼の意を表します」とメッセージを寄せています。
さて「アラファト議長の本心は何か?」ということですが、これはなかなか解き明かすのが難しい問題ですね。
アラファト議長は、かねてより一貫して、「和平交渉推進」と「武力解放闘争」の二本立てでやってきた人物です。
どちらにより傾いているかは、その時の「PLO」内の支持者の声や、国際情勢の動向などで、かなり変わってきます。
「アラフアト議長は言っていることがくるくる変わり、信用できない」という批判が、イスラエル側からだけでなく、パレスチナ側からも聞こえてくる由縁です。
ただ私が比較的最近、「これはアラファト議長の本音ではないかな」と感じたことが二度ほどありました。
一度目は「アラブ諸国が、国連の分割案を受け入れていたら、そもそも難民問題は起こらなかった」と苦渋の表情で呟いた時であり、二度目は「アルカイダの活動が、パレスチナ人の利益になったことは一度もない」と吐き捨てるように言った時です。
ずっと以前、アラファト議長は「パレスチナ問題は、アラブ諸国に政治利用されている」と何度も語っていましたが、このあたりもおそらく本心なのでしょうね。
これは メッセージ 4767 (kazetokomorebi さん)への返信です.
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