イスラエル/パレスチナ和平

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土井敏邦さん 日々の雑感・・現地から

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2013/01/21 00:57 投稿番号: [19999 / 20008]
★沖縄・高江とパレスチナ

2012年12月5日(水)


・・私がこのドキュメンタリーにこれほど強い衝撃を受けたのは、私がこの3週間ほど訪ね歩いたイスラエルの占領地で見たのと同じような状況を、足元の日本の沖縄の中で目の当たりにしたからだと思う。


とりわけ、高江が置かれた構図にとても類似しているパレスチナの村が、この夏、日本でも上映が始まったドキュメンタリー映画『壊された5つのカメラ』(2012年12月現在各地で上映中及び上映予定)の舞台、ヨルダン川西岸のビリン村だ。


  “分離壁”建設のために、農地を奪われる村の住民たちが、壁建設反対のデモを繰り返す。それは村人たちがこれまでのように土地を耕して生活の糧を得て、平穏な暮らしを取り戻すために、土地を奪おうとするイスラエル政府に対する闘いだった。


しかしイスラエル当局は軍隊や警察を動員して、催涙弾だけでなく、ゴム弾(鉄の弾を薄いゴムで覆っただけの銃弾で殺傷能力がある)、実弾の銃撃でこの非暴力デモを鎮圧しようとする。


村人たちに死傷者が出る。


それでも住民は屈しない。デモを続け、壁建設現場にコンテナを運んで工事を阻止しようとする。イスラエル軍はすぐに撤去するが、住民も負けてはいない。今度はブロックの家を造って抵抗する。


自分の土地で人間としての尊厳を持って平穏に暮らす権利を守るために、村人たちがイスラエルの巨大な権力の脅迫と弾圧に不屈の闘いを挑み続ける──パレスチナ占領地でのその現実と問題の構図が『標的の村』の状況と私の中で重なって見えたのである。


  もちろん両者は問題の背景、歴史も異なる。決定的な違いは、高江の場合、弾圧する側もされる側も同じ日本人であるのに対し、パレスチナの場合は、奪い抑圧する側が他民族のユダヤ人(イスラエル人)で、奪われ抑圧される側がパレスチナ人であることだ・・・

http://www.doi-toshikuni.net/j/column/20121205.html
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