イスラエル/パレスチナ和平

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直接対話なき対話

投稿者: imonoyama3 投稿日時: 2008/03/11 00:48 投稿番号: [15525 / 20008]
イスラエルがガザへの軍事攻撃を抑制するという。
そのこと事態には肯定的要素があると思う。
軍事攻撃が減ることを否定する者はいないだろう。

ハマスとイスラエルが直接対話して停戦に至ることが
より良いとは思うのだが、そうはならなかった。
まあ、これもまた一つの現実だ。
直接対話なき対話とも言える。

しかも完全な停戦ですらない。
相手が攻撃を減らせば自分も攻撃を減らす。
この現実的な、常識的なラインに沿っているとも思う。

双方とも事情があり、建前は引っ込められない。
しかし国内外の実に様々な要因のその総和により、
結果的に一定の方向に向かう。
政治のダイナミズム、
歴史のダイナミズムなのではあろう。

しかしいかにも脆弱で、且つ一時的な感は否めない。

しかしガザ封鎖を解除して欲しいというガザ住民の本来の願いは
一体どうなってしまうのだろうか。

ガザ封鎖への国際的な非難というのも現実を創り出す一つのモメントだ。
イスラエル政府の打算、
ハマスの打算、

ガザ住民の多くがカッサムロケット発射に賛同している訳ではない。
ガザ住民の切実な願いはガザ封鎖を解除させることであり、
ガザ封鎖の解除とのバーターでカッサムロケット発射停止を
望むガザ住民はアンケートによれば七割に上っていた。

<ガザ封鎖解除>と<カッサムロケット発射停止>
この二つの交換なら認めるというガザ住民七割の声。

それがいつの間にか、
<カッサムロケット発射停止>と<イスラエル軍のガザへの軍事攻撃の抑制>
この二つがバーターという風に摩り替わっている。

イスラエル政府の政治的な狡猾さ、政治手腕が上手ということもあるのだろう。

しかし、カッサムロケット発射を抑制し、ガザへの軍事攻撃が抑制される、
果たしてこれがガザ住民の望んでいたものだろうか。

ガザの封鎖を解除して欲しいということが切実な望みだったのであり、
それは今現在も変わっていない。

問題はガザ封鎖が解除されることであることには何ら変わりはないと思う。

事態がガザ封鎖解除に向かっているのかどうか問題だ。

もしそうであるのなら良いのだが、、、
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