Re: イスラエル/パレスチナ和平
投稿者: t_miya1960 投稿日時: 2007/11/29 03:10 投稿番号: [15070 / 20008]
中東和平会議:米、消極姿勢を転換
イラン包囲へ、穏健派取り込み
【ワシントン笠原敏彦】ブッシュ米政権は27日の中東和平国際会議で、これまでパレスチナ和平への取り組みに消極的だった姿勢を転じ、和平実現に向け積極的に仲介する意思を強調した。背景にはイラクの閉塞(へいそく)状況や、核開発問題を抱えるイランの台頭など流動化する中東の安全保障環境がある。イスラム世界を「穏健派」と「過激派」に分断する中東戦略を進める米国にとって、中東和平への関与強化は穏健アラブ諸国の協力を取り付ける狙いがある。
ブッシュ大統領は01年1月の就任以来、中東和平への個人的な関与には消極的な姿勢を貫いてきた。最も踏み込んだ仲介努力である今回の会議でも交渉を進めてきたのはライス国務長官であり、クリントン前大統領が前面に出て最後まで仲介努力を続けたのとは対照的だ。
26日付の米紙ニューヨーク・タイムズはブッシュ大統領が就任早々、「中東和平に引きずり込まれたくない」との姿勢を示していたと報じた。専門家らの話を総合すると、理由としては▽クリントン前大統領の失敗から勝算の薄い仲介努力を嫌った▽基本的にイスラエルの立場に同情的−−などが挙げられる。
ペリーノ大統領報道官は26日の会見でタイムズ紙報道を否定せず、「今は環境が全く違う。テロリストと見なしたアラファト前パレスチナ自治政府議長はすでになく、今はテロを非難するアッバス議長がいる」と米政府が積極関与姿勢へと転じた理由を説明した。
アラブ諸国は中東和平への取り組みに消極的なブッシュ政権に対する不信感を抱えてきた。だが、イスラム教シーア派主導のイラク政府誕生やイラン核開発など近年の中東情勢の変化を受け、穏健派アラブ諸国とイスラエルがイランを「共通の敵」と見なすようになりつつある。米国はこうした環境変化をとらえ、▽中東和平と対テロ戦争での穏健派結集▽イラク復興でのアラブ諸国の支援獲得−−を同時に目指す「二兎(にと)を追う」政策へ踏み出したと言える。
しかし、アラブ諸国にはブッシュ大統領個人の関与のあり方には不満がくすぶっている。
毎日新聞 2007年11月28日 東京朝刊
>クリントン前大統領の失敗から勝算の薄い仲介努力を嫌った
そう言う事でしょう。勝ち目の無いことには関わりたくないと考えるのは至極当然。しかし、今回は勝ち目があると考えているのだろうか?
多分、今回の和平会議は勝ち目がどうのではなく、この問題に正面から解決を目指している姿勢を見せることによって、中東親米国家からの求心力を得ようとするのが狙いなのだろう・・・・
「二兎(にと)を追う」と言うよりはむしろ「一石二鳥」の方が正しいと思う。
【ワシントン笠原敏彦】ブッシュ米政権は27日の中東和平国際会議で、これまでパレスチナ和平への取り組みに消極的だった姿勢を転じ、和平実現に向け積極的に仲介する意思を強調した。背景にはイラクの閉塞(へいそく)状況や、核開発問題を抱えるイランの台頭など流動化する中東の安全保障環境がある。イスラム世界を「穏健派」と「過激派」に分断する中東戦略を進める米国にとって、中東和平への関与強化は穏健アラブ諸国の協力を取り付ける狙いがある。
ブッシュ大統領は01年1月の就任以来、中東和平への個人的な関与には消極的な姿勢を貫いてきた。最も踏み込んだ仲介努力である今回の会議でも交渉を進めてきたのはライス国務長官であり、クリントン前大統領が前面に出て最後まで仲介努力を続けたのとは対照的だ。
26日付の米紙ニューヨーク・タイムズはブッシュ大統領が就任早々、「中東和平に引きずり込まれたくない」との姿勢を示していたと報じた。専門家らの話を総合すると、理由としては▽クリントン前大統領の失敗から勝算の薄い仲介努力を嫌った▽基本的にイスラエルの立場に同情的−−などが挙げられる。
ペリーノ大統領報道官は26日の会見でタイムズ紙報道を否定せず、「今は環境が全く違う。テロリストと見なしたアラファト前パレスチナ自治政府議長はすでになく、今はテロを非難するアッバス議長がいる」と米政府が積極関与姿勢へと転じた理由を説明した。
アラブ諸国は中東和平への取り組みに消極的なブッシュ政権に対する不信感を抱えてきた。だが、イスラム教シーア派主導のイラク政府誕生やイラン核開発など近年の中東情勢の変化を受け、穏健派アラブ諸国とイスラエルがイランを「共通の敵」と見なすようになりつつある。米国はこうした環境変化をとらえ、▽中東和平と対テロ戦争での穏健派結集▽イラク復興でのアラブ諸国の支援獲得−−を同時に目指す「二兎(にと)を追う」政策へ踏み出したと言える。
しかし、アラブ諸国にはブッシュ大統領個人の関与のあり方には不満がくすぶっている。
毎日新聞 2007年11月28日 東京朝刊
>クリントン前大統領の失敗から勝算の薄い仲介努力を嫌った
そう言う事でしょう。勝ち目の無いことには関わりたくないと考えるのは至極当然。しかし、今回は勝ち目があると考えているのだろうか?
多分、今回の和平会議は勝ち目がどうのではなく、この問題に正面から解決を目指している姿勢を見せることによって、中東親米国家からの求心力を得ようとするのが狙いなのだろう・・・・
「二兎(にと)を追う」と言うよりはむしろ「一石二鳥」の方が正しいと思う。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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