イスラエル/パレスチナ和平

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原理主義をどう扱うか

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/06/20 05:24 投稿番号: [13721 / 20008]
ここでユダヤ・キリスト教を侮辱するためタルムードや聖書に書かれた現代社会では受け入れかねる節を取り出しては重箱の隅をつつくように全体の背景を無視して引用してる馬鹿が何人かいる。だが実際に問題なのはその宗教の原理教が何を信じているかではなくて、その宗教の信者が現代社会においてどういう行動をとっているかということである。

例えばイスラム教は中世の頃はヨーロッパ社会よりも異教徒に関して寛大だった。とは言うものの、これは決して異教徒を平等に扱っていたというわけではない。ヨーロッパのように異教徒を拷問にかけて火あぶりの刑に処したりはしていなかったという程度のことであり、イスラム社会に住む異教徒らは下層階級の市民として奴隷並みの扱いに甘んじねばならなかったのである。イスラム教社会では教徒から税金を取り立てないという法律があるので、税金はイスラム諸国にすむ異教徒から取り上げていた。異教徒が支払いを拒否すれば殺されるまたは追放されるという目にあっていたわけで、決して良い扱いを受けていたというわけではない。

さて時代を早送りして現代社会はどうか?中東でパレスチナ人が他派の市民と同じように政治に参加し教育も受けられる国はどこだかみなさんならご存じだろう。その通りイスラエルである。パレスチナ市民はレバノンでもエジプトでも差別され決して平等な扱いなど受けてはいない。

反対にイスラム諸国でユダヤ・キリスト教徒がイスラム教徒と同じように平等に扱われている国は存在しない。サウジアラビアなど比較的文明の高い国ですらキリスト教徒はしいたげられているしユダヤ教にいたっては書くまでもないだろう。

ユダヤ・キリスト教も昔はいろいろ問題のある教えを持っていた。原理教が恐いのは人々が文明が進むにつれ学んできた時代にあった教えを無視して原点に返ろうとすることにある。しかしユダヤ・キリスト教のほとんどの信者はそのような教えを拒絶して成長したのに対し、イスラム過激派は7世紀の原点にもどろうとしていることが問題なのだ。

宗教に対する批判は信者たちが原理主義をどう扱っているかで判断されるべきであり、もともとの教えになんと書かれているかということだけにこだわるべきではない。
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