イスラエル/パレスチナ和平

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Re: 民族浄化:本当の敵は誰なのか ①

投稿者: shibh_jazirat_sina 投稿日時: 2007/05/17 15:13 投稿番号: [13356 / 20008]
>そうだとすれば結果的に民族浄化となったとしても、その責任は追い出されたアラブ人にもおおいにある。

これはひどいっすよ。ダーレット計画は基本的にはユダヤ人国家の安全確保でしたが、そのためにはパレスチナ人の土地を収奪することも認められていたのですから。

1948年4月上旬、ダーレット計画の最中に発生したディル・ヤシン事件は(これはイルグンの暴走だと思う)、パレスチナ人の間に恐慌を引き起こしましたが、4月中旬にはハガナがティベリウスの攻撃。この時、パレスチナ人村落は壊滅的な打撃を受けました。4月下旬、ハガナはイギリス軍撤退を機にハイファを攻撃。この時点においてはまだ数万人のパレスチナ人が残っていましたが、この攻撃によってほとんどが難民と化しました。5月に入ると、北部の町が次々と占領される事態となっています(アラブ人国家に割り当てられた地域まで占領された)。

いずれにせよ、イスラエル建国以前にもパレスチナ人の迫害は行なわれていたことは間違いないと思います。

中東戦争がはじまると、さらに多くの難民が発生しましたが、やはりこれはイスラエル側による攻撃が最大の原因と考えられています。イスラエルはアラブ諸国が「ユダヤ人なんぞ地中海に叩き落してやるから、安心して避難しろ」という放送があったと主張していますが、実際にこの放送内容は現時点でも確認されていません。

また、「移住委員会」という機関が設置されましたが、この機関の方針は

①パレスチナ難民の機関の妨害
②戦争により接収したパレスチナ人村落の除去
③パレスチナ難民の周辺アラブ諸国への定住化の促進

であり、それを元にパレスチナ人村落の除去が行なわれ、また、ベングリオンは難民の帰還は一切認められないと明言しています。


しかし、イスラエル建国後、逆にアラブ各国からユダヤ人が難民と化したという事実。こちらになると語られることさえありません。現在、アラブ諸国でユダヤ人が比較的残っているのはモロッコだけであり、他国のユダヤ人コミュニティは完全に壊滅しました。シンパはちっとも問題にしませんけどね。
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