イスラエル/パレスチナ和平

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パレスチナ惨状をハマス要員が自己批判

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/08/31 10:15 投稿番号: [11702 / 20008]
妹之山さんが紹介してくれたメムリの記事は読む価値ありますよ。私がここで何度も書いたように、どうしてパレスチナはイスラエルがガザから撤退した後で、自治や主権国家建設のために努力せずうちわもめばかりやっているのだろうかと、パレスチナ自治政府の報道官が自己批判しています。これはいままで何かとすべてイスラエルが悪いといって自分らの失敗をみとめなかったパレスチナの民としては非常にめずらしいエッセーです。

http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP126806

ガザの現実は悲惨、失政の一語に尽きる

私は我々の行為を差し引き計算し、我々が犯した過ちを自己批判したいと思う。これまで我々は結果責任をとろうとせず、いつも他人のせいにしてきた。我々は我々自身の過ちについて、正直に語ることをいつも避けてきた。

アナーキー状態、混沌、無意味な殺人、土地の分捕りあい、恨念にみちた家族同士の反目、闘争等々、占領と一体何の関係があるというのだろう。我々はいつも自分の失敗を他人のせいにしてきた。そして我々の社会では、陰謀論が相変らずもてはやされている…。

我々は失敗につぐ失敗を重ねてきた。その失敗の責任は各人にある。自分の失敗で自分をいためつけているのである…。

ガザの自由を例にとろう。嘗て我々は、何度も何度も、1インチたりとも土地を解放していくと主張した。今日我々は何万インチも手にしている。365平方キロだ。それにも拘わらず我々は、この大いなる祝福を維持し得ず、失い始めている…。

中略

住民の生活を改善するため、ラファの検問所再開に多大の努力が払われた。すると誰かがそこへミサイルをぶちこむのである。タフディアフ(平穏)の必要性について話合いがあると、また誰かがミサイルを発射する。実情はこのように奇妙である…。

この地が腐敗、汚職、犯罪、殺し合いにまみれ、混沌の極致にある時、抵抗で何が得られるのだろう。私はいつも自問している。郷土建設は抵抗の一部ではなかったのか。清潔、秩序、法の遵守は、抵抗がめざしたものではなかったのか。社会的関係の改善強化は、占領体制の終焉加速策の一環ではなかったのか。我々は、抵抗とその目的の結びつきを失ってしまった。統一とか組織化はまるで無く、ばらばらで右往左往するばかりである。

ガザに語慈悲を。通りのギャング支配から、この混沌から、武器の不法所持から、そしてギャング共から、我々をお救い下さい。血みどろの抗争と過激な言葉をなくして下さい。党派より郷土を優先するように…。
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