Re: いろいろ読んでいるけど
投稿者: greenmax91900 投稿日時: 2006/08/03 20:59 投稿番号: [10695 / 20008]
レバノンという国家は、もともとイスラム教のスンニ派・シーア派・キリスト教徒などの「寄り合い所帯」の国家です。
国家元首も、議員も、それぞれの宗教を信仰する派閥で議席などをあらかじめ割り当てられて、
だれも思い切ったことができない。
また、長年の内戦があったので、軍隊もまともになく、
シリア軍がレバノンに駐留していたように、自前の軍隊すらまともなものがない。
ヒズボラなどの、民兵組織やPLOの一部民兵組織などを居座ることを黙認してしわざるを得ない。
おまけに、イスラエル空軍は毎日のごとく、レバノン上空を低空飛行して、威嚇飛行を繰り返している。
私の知人もレバノンにいたとき、イスラエルの軍用機が低空飛行してきて、
非常に怖い思いをしたといっているが、レバノン人から見れば、
こんなもあたりまえだそうだ。
外務省を追放された、元レバノン大使の天木氏の著書にも、全く同じ記述がある。
そんな状態だから、今回、まいにちレバノンにイスラエルが「茶化し」にきたのではなく、
レバノン政府としては、イスラエルに対して軍事力では全く太刀打ちできない。
イスラエルだってそれを知っているので、ヒズボラ殲滅にカコつけて、
空爆をしてヒズボラを悪者にして、レバノンをメチャクチャにして、
あわよくば、レバノン政府を自分達の傀儡政府をおければいい。とでもおもっているのだろう。
とりあえず、イスラエルとしては、ヒズボラやパレスチナ関係の連中を追放して、
シリアの影響力を完全にそいで、
レバノンをイスラエルの傀儡政府化できればいい。とでも思っているのだろう。
レバノン政府を責めても、もともと周辺国家に翻弄されてきたので、これ以上のことはできない。
一番あわれなのは、一般のレバノン国民であろう。
これは メッセージ 10665 (spiderman_unlimited2077 さん)への返信です.
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