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新約聖書に於ける旧約聖書の引用箇所

投稿者: zionisatou2 投稿日時: 2006/08/01 22:05 投稿番号: [10572 / 20008]
ユダヤ教は、キリスト教と切っても切れない仲にある。

旧約聖書を読んだことのある人なら、誰でも気づくことであるが、新約聖書の言葉には、旧約聖書からの引用の文章が実に多い。

新約聖書に於ける旧約聖書の引用箇所は、数十箇所とも、数百箇所ともいわれる。

「Leviticus」の19:18には、こう書いてある。

You shall not seek revenge,or cherish anger towards your kinsfolk; you shall love your neighbor as a man like yourself. I am the lord.

言わずと知れた、新約聖書の文句でもある。
ユダヤ教がなければ、キリスト教はない。
ユダヤ教がなければ、イスラム教もないだろう。
近いから、憎みあう。
そういうものだ。




「イエスはヘブライ語を話したか」

旧約のみならず新約聖書を含めたバイブルが一貫してヘブライ的であるということは強調されてしかるべきである。新約聖書のある部分は確かにギリシア語によって伝達されたが、それにもかかわらずその背景は全くヘブライ的である。その記者がヘブライ人であり、その文化がヘブライ文化であり、宗教がヘブライ的であり、伝統慣習がヘブライ的であり、諸々の概念がヘブライ的である。
  聖書の本文中、その約七八パーセントが旧約聖書で、わずか二二パーセントが新約聖書だが、このことは忘れられがちである。もし新約聖書のうち、かなりの程度、ヘブライ的である部分(マタイ、マルコ、ルカの福音書、及び使徒行伝一・一〜一五・三五。新約聖書のおよそ四三パーセント)を旧約聖書と併せて考えてみるならば、ヘブライ語でもともと書かれていた聖書本文はおよそ八八パーセントを成すであろう。(旧約聖書中のアラム語の部分、すなわちエズラ記、ダニエル書は約一パーセント)。ギリシア語で書かれた本文は聖書全体の一二パーセントを超えない。しかもその一二パーセントから旧約聖書からの引用、一七六箇所(ヨハネ福音書中に一四、使徒行伝一五・三六以下新約聖書の終わりまでに一六二箇所)を引けば、もともと聖書中のヘブライ語で構成されていた部分の割合は九〇パーセントを超えるのである。

  新約聖書がもともとギリシア語で伝達されてきたとの仮説は、学者や一般の人々の間に誤解を招いてきた。今日、最近の研究成果によって、聖書という文献を理解する鍵はヘブライ語であることが明らかになった。現在まで新約聖書研究でのギリシア語やヘレニズムの学習が極端に偏って強調されてきた。もし、新約聖書、特にイエスの言葉を一層良く理解するために何らかの進展を期したいというのならば、ヘブライ文化と歴史の研究に、とりわけヘブライ語の研究に重点を移すことが必要であろう。
http://www.myrtos.co.jp/index.html?url=http://www.myrtos.co.jp/pub/mp_book/iesuhebu.html
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