ウォン高加速、910ウォン台へ
投稿者: junbanhoo 投稿日時: 2006/12/08 08:32 投稿番号: [8677 / 73791]
対米ドルウォン相場が910ウォン台に突入し、韓国経済をけん引する輸出に赤信号が灯っている。輸出競争力を維持できるラインは1米ドル=894.31ウォン。このペースでウォン高が進めば、年内にも900ウォン台を割り込むとの見方も出ている。
ウォン相場は7日の終値が1米ドル=913.80ウォンと前日比2.60ウォン上昇し、前日に続き1997年10月11日以来の最高値を更新した。
輸出企業は非常事態に陥っている。売り上げに占める輸出の比率が8割に上るサムスン電子の場合、1米ドル当たり10ウォン上昇すれば営業利益は2,000億ウォン減少する。同社は1米ドル当たり900ウォン台前半で来年の事業計画を作成。コスト節減や取引通貨の多様化などで為替リスクに備える。
これまでヘッジング取引で対応してきた造船業界も、急激なウォン高に懸念を強めている。このままウォン高が続けば、ウォンベースの船舶価格の下落は避けられない。業界関係者は「ヘッジングで対処済みの手持ち工事量がある2009年までは問題ないが、今後の新規受注には打撃を与えかねない」と話している。
■損益分岐点は948ウォン
韓国輸出保険公社が輸出企業221社を調査したところ、輸出競争力を維持できる対米ドルウォン相場は平均894.31ウォン。うち大企業では同852.72ウォン、中小企業では同899.40ウォンだった。
損益分岐点は同948.28ウォンで、大企業では同928.26ウォン、中小企業では同950.73ウォン。損益分岐点の高い石油化学(同963.54ウォン)や繊維(同960.23ウォン)、一般機械(同955.21ウォン)はすでに大きな打撃を受けている。自動車は同905.63ウォン、無線通信は同903.75ウォンをそれぞれ下回ると、輸出をあきらめなければならない状況だ。
調査対象の93.0%は「ウォン高で営業利益が減少した」と回答。利益減少幅は「5〜15%」が最も多かった。
専門家の間では年内に900ウォン台を割るとの見方も上がっており、貿易協会の関係者は「このペースで急騰すれば企業は対応しきれない」と懸念を強めている。
■韓銀も対応へ
一方、韓国銀行の金融通貨委員会は7日、外貨預金に対する支払準備率を現行の5.0%から7.0%に引き上げると発表した。同準備率を引き上げるのは90年以来16年ぶり。これは市場に出回る米ドルを吸収しウォンの急騰を防ぐ効果があり、23日から施行する。
(NNA) - 12月8日8時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000006-nna-int800ウオン台への突入は時間の問題
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