Re: ソウル市の結核感染、OECDで最悪状
投稿者: narurin 投稿日時: 2006/11/27 15:01 投稿番号: [7592 / 73791]
aqvv2006さん、こんにちは。
結核予防会結核研究所の統計によると、日本における2005年度の新規登録の患者さんは、28,319人で、肺結核としての登録は、22,655人。
新登録肺結核喀痰塗抹陽性患者数は、11,318人でした。肺結核においては、喀痰から培養されることが無くても、血液検査や、症状、所見などから、
診断されることもあり、肺結核として登録される人数と、
喀痰の塗抹陽性(喀痰中に結核菌がみつかった)症例数が違うわけです。
よって、肺以外の臓器への感染(髄膜炎や胸膜炎、腸炎など)まで含めると、昨年一年間で、28,319人の患者さんが登録された、ということになります。
罹患率を見ますと、10万に対で、全国平均22.2人で、東京、大阪の二大都市においては、29.9 , 29.7と群を抜いています。
日本では、ホームレスなどに多いのですが、普通に生活している人でも、罹患しており、これらの方と接触がないことから、一般への流行も懸念されています。
それを考えると、ソウル市だけで、一万人というのは、とんでもない数であり、地方の貧しい農村あたりで流行すると、ろくに治療も受けられず、
簡単に死亡してしまうのではないか、と思われます。韓国からの渡航者には、十分な検疫が必要だろう事は、火を見るより明らかです。
結核の流行は、世界的に問題になりつつあり、一番の問題は、今までの三剤併用では効かない患者さんが出ていることです。
このため、アメリカなどでも死亡例があるくらいで、結核は、新たな段階に来ています。
日本のように、結核に悩まされた国は、まだまだ、経験豊富な医師もいて、彼らの経験が受け継がれているので、体制を整えることは出来るでしょう。
それ以前に、こうやって、結核予防会などの活動があり、医師への啓蒙も素早いですから、慌てることはないでしょう。
でも、かの国は、医療制度も崩壊し、経済が落ち、貧困層が増えると、国体を揺るがさないとも限らない状態になるかもしれません。
これは メッセージ 7497 (aqvv2006 さん)への返信です.
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